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同一人物を正しく結ぼう!

アクモン
えっと、上の写真で一番左の人が、下の写真の一番右の人でしょう?
それで、上の左から二番目の人が、下の一番左の人でしょう?
それからそれから、上の一番右の人が、下の右から二番目の人だよね!
ってことは、最後は・・・・・・え? マジ!? マジぃー!?

Humbug
/ Arctic Monkeys

Arctic Monkeys-Humhug
アクモンならロックを成仏させちゃうかもしれない
 ロックほど自分勝手な音楽はない。理解されなかったら苦しむくせに売れても虚しいとか言う。誰にも理解されたくないから自分の歌を歌うのに、その「理解されたくない」という一点において変な共感を呼んでしまって結果的に理解されたことになって売れちゃったりしてどうしよう。ステージの一番高いところで会場中の誰よりも注目されている張本人が孤独を訴えたりする。マジで意味わかんないし。だったらどうしたいんだよ、どうして欲しいんだよ、と思うことが多々ある。めちゃくちゃ好きな女の子がいるんだけどその子と一緒になりたいとかとはちょっと違うんだよね、って言われてるみたいで、はぁ!?ってなってムカつく。要するに、わかってるつもりでも結局誰も何もわかってない。なんで自分がそんな歌を歌うのか、なんで自分がそんな歌に共感しているのか、わかりようがない。だからロックは終われない。わからないから、とりあえず歌い続けることでどうにかするしかない。あの世に逝き切らないで彷徨ってる魂って感じだ。
 正直、アクモンの売れる意味がわからない。だってこんなに愛想のない連中もいないだろう。アレックスの達観したようなボーカルも、強靭なギターのリフレインも、研ぎ澄まされたリズム感も、どこにも破綻はなくそこには確固とした美学が貫かれているけど、だからこそ可愛げがなく、見下したような感さえある。アクモンは鮮烈なデビューから徐々にその切っ先を丸めてきたような印象がある。それは楽曲にも如実に現れていて、かつての“ウェン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン”や“ブライアンストーム”のような性急なナンバーは本作には皆無で、一見、あまりの高速さ故にこれまで僕たちの動体視力では見抜けなかったアクモンの本質がチラ見できるようになったかのように思えるが、実はそうじゃない。むしろますますわからなくなってきている。アクモンがここでこんなにもスピードを、しかもかなり意識的に落としているのは、もはや瞬間最高速を維持するまでもなく、もう誰も自分たちにはついてこられないという事実に彼ら自身が誰よりも自覚的だからだ。生まれ変わったかのように豹変した彼らのルックスを見ると思う。アクモンはすでに「理解されたくないけどわかって欲しい」みたいな女々しいロックのジレンマを完全に振り切っている。今、ロックを外側からコントロールする唯一のバンド。

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