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ほんわかぱっぱ

吉本
わー!
吉本新喜劇だー!

福岡では日曜の深夜だと思っていたけど、
時間変わったのかなぁ?

本でも読もうかと思ってたけど止めだ止めだー!

でもレヴューは載せますー。

The Virgins
/ The Virgins

The Virgins-Atlantic
アートは再び上書きされる
 斬新というかほとんどわけのわからないデザインの絵画とか、「アートは引き算です」とか言い出しそうな若干薄暗くてスタイリッシュな感じの写真とか、ただ単に僕の感受性が乏しいというだけの話だけど、そういう「あ~アートっぽいねぇ」とか「なんかオシャレだねぇ」ってついつい言ってしまいそうになるような作品が嫌いだ。キューブリックの映画を観て「やっぱカメラワークが違うわ」としか言えない人はイタイ。構図における美しさ。もしそれをアートと呼ぶならば、だからいったい何?アートって面白くないね、と僕は思うのだけど、どうなんだろう。えーなんかダンボールが部屋の角に置かれてるよー?これもアートなのー?まぁ確かに構図に無駄はないけどねーそんなの見せられても僕は例えば小判を与えられた猫?念仏を聞かされる馬?はたまた真珠を与えられた豚にでもなってニャーニャーヒヒーンブーブー鳴いてるしかないんですけどー。確かに「わかってる感」はあるけど、これ、どーでもよすぎるよねー?
 とてもデビュー・アルバムとは思えない、高いレベルの洗練を帯びたウェルメイドな作品である。NYファッション界の住人やセレブと呼ばれる人種から非常に濃い支持を集めているという話にもすんなり頷ける、ヴァージンズは今かなりイケてるバンドである。80年代ファンクを彷彿とさせるアナクロニズムはしかし決して埃まみれの印象を与えず、ひたすらにポップ・アート的ではある。しかし、これが余裕ある人々の単なる嗜好品に終わっていないのは、ここで歌われているすべてがひとりの人間の生活を縁取るリアルな感覚以外の何物でもないからだ。そこがたとえファンキーかつグラマラスなNYのナイトライフという過剰な場所であったとしても、その煌びやかな景色に佇む自分は物足りない日常とどうしようもなく地続きなのだと歌う説得力である。自分とまったくもって無関係な、ともすればそれを作った当事者にとってすらほとんど意味を成さないと思える美しさをアートと褒め称える必要なんてどこにもない。ヴァージンズが歌っているのはそういうことだ。

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