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ラ~~~~~~~~~~~~~~ッブ!!

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よっ!!

サボってんじゃねー!!
アンタの出番だよっ!!

PRISMIC
/ YUKI

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愛を燃やすということ
 多分、この世には大きく分けて二種類の歌がある。誰でもない「みんな」に向けられた歌と、誰かでしかない「ひとり」に向けられた歌。どちらが多いかと訊かれたらわからないけど、心情的には、本当は、誰でもない「みんな」に向けられた歌なんて、この世にはひとつもないんじゃないかと思う。なぜなら、歌なんていうのは、そもそも「みんな」に届く必要がないものだからだ。歌は、絶対的に、本質的に、どうしようもない嘘を孕んでいる。なぜならそれは、人間が作り出したものだからだ。もう少し細かく言うなら、人間が作り出す必要のなかったものだからだ。作り出す必要があったからこそ人間は歌を作った、という予定調和なるものではないのだ。人間が本当に作り出す必要がなかったからこそ、誰かは歌を歌わなければいけなかったのだ。このニュアンスの違いがわかっていただけるだろうか。それはキスやセックスの快感と同質のものではいけなかったということだ。他の誰かにも与えられる喜びではいけなかったということだ。世界にたったひとりの誰か=「あなた」だけに届けるために、世界にたったひとりの「わたし」は、歌にとてつもなく大きな嘘を込めた。世界中がその歌に疑いの眼差しを向けるような重大な嘘を。もしくは、世界中がその歌に騙されていることに気付けないような鉄壁の嘘を。それじゃあ、世界が怪しんでいるその時に、世界が呆けているその時に、「あなた」はいったい何をしているんだろう。「みんな」とはまったく逆のリアクションを取っているのかな。それとも「みんな」とまったく同じなのかな。ただひとつ言えることは、誰かが歌に込めた嘘が本当に騙さなきゃいけなかったのは、多分、「わたし」だということだ。「あなた」だけは、気付くとか騙されるとかじゃなくて、その歌が実は真実でしかないということをわかってくれると信じている。何かを信じるということは、「あなた」になら裏切られても信じることを止めないということだ。僕が自分の人生に望んでいるのはただひとつ。死ぬほどシビれるような嘘の歌を歌いたいよ。それで君と二人で感電死できたらホント最高なんだけどね。

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