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無視してください

漫画読んでは変なこと考えてたけどこれで最後。

『PRISMIC』が聴きたいなぁ。

もったいなくてしょっちゅう聴けるアルバムじゃなかったけど、
こういう気分な時にこそ聴きたい。
今は封印中だけどね。
いや、むしろ今こそ解くべきなのかな。

あのアルバムで、
僕は生まれて初めて「自分」って呼びたいものを見つけて、
その「自分」を騙した。

平凡ポンチ
/ ジョージ朝倉

平凡ポンチ
僕が壊した世界と君という僕の欲しかったすべてに愛を込めようと思ったんだ
 三十歳独身彼女なしニキビ面小太りダサメガネ涎止まらない一応映画監督のダメ男。男はひょんなことから巨乳女優に憧れる貧乳美少女を主役に映画を撮ることになる。ダメ男じゃどう見てもまともに張り合えないイケメン系のライバル監督も登場。みんながそれぞれに自分だけの「本物」を求めてる。本物の映画。本物の自分。本物のあなた――。女の子はみんな生まれながらの嘘つき名人。その嘘は自分を含めた世界全部を翻弄する。女の子は嘘つきのプロ。どれだけファインダーを覗き込んでも、そこに本物は映らない。化けの皮すら剥がれない嘘。何が本物で何が嘘か。どれだけカメラを回しても、誰もどこにも辿り着けはしない。
 でも、果てしない海の上でいつまでもプカプカ浮いているわけにはいかない。どこかに辿り着かなきゃいけない。本物を見つけなきゃいけない。自分の嘘に気付いたとしても僕には嘘しか話さないと言った君。女の子は謎を作り男の子は秘密を作ると言った君。そう、男の子は謎を作れないから秘密ばかり作ってしまう。男の子は嘘つきのプロじゃないから、謎じゃなくて秘密っていう危ういものしか作れないんだ。でも、君は女の子だから知らないかもしれないけど、男の子にはたったひとつだけ、女の子の嘘に負けない必殺の嘘が使えるんだよ。男の子だけが、女の子の嘘を本物に変えられるんだよ。99%の嘘に紛れた1%の本物を見抜く力とかじゃなくて、男の子は、女の子の100%の嘘をそのまんま100%の本物に変えられるんだよ。男の子だけが、女の子の完全無欠の嘘に完膚なきまで騙されてやれるんだよ。他の誰ひとりも騙すことなんてできないくせに、自分だけは騙せるんだよ。極稀にね。一生の間で、ゼロ回か一回かニ回ぐらい。もしくはそれ以上かも。それが今よりももっと自分を救いようもどうしようもないところまで貶める行為だってわかってても。だから僕に中途半端な嘘ついたら殺す。本谷有希子じゃないけど、俺の悲しみの愛を見ろよ。
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