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ラブフール

結婚します。


とか適当に嘘つこうかと思ったけど、
オネスティーな少年なので嘘の続きが思いつかなくて止めました。

4月1日。
今日はエイプリル・フールだぁ!
ひとりだけどなんか楽しい。

Fortress ‘round My Heart
/ Ida Maria

Ida Maria-Fortress Round My Heart
世界と決着をつけてみせる
 女性にしか作れないアルバムだと思った。少なくとも、これをすぐに女性差別とか騒ぐバカには作れないアルバムである。“アイ・ライク・ユー・ソー・マッチ・ベター・ウェン・ユーアー・ネイキッド”や“ドライヴ・アウェイ・マイ・ハート”や“ウィーアー・オール・ゴーイング・トゥ・ヘル”など、ノートの端っこに書き殴った言葉をそのまま歌ったようなそれら収録曲には、男性特有の悪く言えばナヨナヨしたナイーヴさとはまたひとつ違った機微を感じる。繊細だけど、「あたしは土足厳禁よ」と突っぱねるような力強さ、プライドの高さも感じる。M.I.A.のような闘争へのあからさまな意志はここにはないが、初めて聴いた時には「女戦士」という印象を受けた。その自己の強さゆえに、決して世界と相容れることのない存在へと成長した女性。戦うか逃げるか、ふたつにひとつ。イーダ・マリアは、結果として、後者を選ばなかったということだ。
 人は、内に籠もれば籠もるほど、自己を強固なものへと育て上げていく。『フォートレス・ラウンド・マイ・ハート(=あたしのハートを囲う要塞)』という非常に象徴的なタイトルに、彼女の強さの秘密があると思う。自分の周囲に要塞を築き、他からの侵食を阻止しなければいけないほどに、譲れないもの。内に籠もるという行為は、ただそれだけでは世界から身を隠す単なる逃避手段でしかない。そこでどれだけ深く世界を憂いでみせたところで、それは所詮安全地帯からの戯言に過ぎない。内に籠もり、守ろうとしたまさにそれによって、世界といかに対峙するか。譲れないものを、本当に守るべきなのはそれからだ。魂を売らずにロックはできない。ビビらなかったロックには、だからこそより力強い救いの手が差し伸べられる。まだ転がり始めたばかりだが、イーダ・マリアはこれからが非常に楽しみな新人である。要塞を捨て、自己を解き放て。
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