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輝かしき90年代

ジョージ・M
ワム!の頃、
ジョージ・マイケルは「ウキウキ」だった。

3人兄弟バンドのハンソンは
「キラメキ☆」でした。
「キラ☆メキ」だったかな?

90年代には不景気なんてなかったんでしょう。

Listen Without Prejudice Vol.1
/ George Michael

George Michael-Listen Without Prejudice
これだけのアルバムで勝てない世界というのも悲しい
 ワム!解散後のソロ第一弾アルバム『フェイス』の世界的な大ヒットを通過してポップ・スターとしての揺るぎないポジションを獲得したジョージ・マイケル。しかし、彼はファンやレーベルが自分に求めるポップ・スター像を信じてはいなかった。ワム!解散の理由としては、ジョージ・マイケルが相方のアンドリュー・リッジリーを見限りソロでの活動を強く望んだからとされているが、むしろアンドリューの方が才能のあるジョージの背中を押したという話もある。日本でも無責任につけられた邦題のせいで「ウキウキ」の強烈なイメージが長く払拭されなかったが、いろんな意味で、ジョージ・マイケルのソロ・キャリア初期の時間は、「ワム!=ポップ・スター=ジョージ・マイケル」という根強い紐帯を振りほどくためのひとつの過程だったといえる。大ヒットを記録したデビュー作の次の作品としてはいささか地味な印象の否めないアルバムだが、『偏見なしに聴いて欲しい』と名付けられた本セカンドで、彼はワム!では見出すことのできなかった他の誰でもない「自分」を探るかのように、内省の底から本音を吐き出している。余計な集中力を使いたくなかったのだろう。本作からのシングル楽曲のビデオでは、ジョージ・マイケルは一切その姿を現してない。みんなのポップ・スターから自分のためのひとりへの帰着を目指したこのアルバムはしかし、前作からのギャップも激しくセールス的にはキャリアに影を落とすこととなり、そこから起きたレーベル側との諍いは後に裁判沙汰にまで大きく発展していく。続いて発表されるはずだった『Vol.2』も日の目を見ぬまま空中分解し、収められるはずだった楽曲はチャリティ・アルバムなどに分散されていった。個人的な話だが、“ゼイ・ウォント・ゴー・ウェン・アイ・ゴー”という曲が好きだ。孤独が泣いている。
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