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My Sweet Revenge

Famous Last Words
最近、久しぶりにオリジナルMDを作った。
MDを使う一番の楽しみは、
いろんなアーティストの楽曲を寄せ集めて
自分だけのオムニバス・アルバムを作ることだと勝手に思っているのだけど、
そこにマイケミの“フェイマス・ラスト・ワーズ”を入れた。
ものすごく感動的なMDに仕上がったと、自分で聴き惚れています。

“フェイマス・ラスト・ワーズ”は『ブラック・パレード』の最終曲で、
僕は彼らの歌の中ではこれが一番好きだ。
何回も何回も聴いて、何回も何回も歌った。
『ブラック・パレード』という大作は、
ひとえにこの一曲を聴き手に歌わせるための壮大な一枚だったと思っている。

「もう生きることを恐れたりはしない」

こんなにもナイーヴで、こんなにも力強い。
ロックとは如何なるものか、という問いに対する答えがあのアルバムには詰まっている。

マイケミの“REVENGE”パーカーはお気に入りでしょっちゅう着てます。
これ着てたら後輩が笑うけど、そんなのは気にしない。

XO
/ LeATHERMOUTH

Lethermouth-XO.jpg
中指下げるにはちと早い
 現在活動休止中のマイ・ケミカル・ロマンスのギタリストであるフランク・アイエロがヴォーカルを務める新プロジェクトとして先月エピタフから発表されたレザーマウスのデビュー・アルバム。マイケミのスウィートネスをイメージして聴くと腰を抜かしてしまうかもしれない。嘔吐のように言葉と音を吐き出しながら転がりまくる危険なハードコア・パンクである。演奏は他のメンバーにまかせてフランクはひたすら何言ってるかほとんどわからないシャウトに専念している。歌詞を斜め読みしただけでもわかるのは、ただただ実直なまでの、だからこそやり場のない怒りである。ドラッグにハマる若者、クソみたいな友人、悪意を含んだプロパガンダといったアメリカ社会の闇を徹底的にあぶり出し、XO(=キスとハグ)の代わりにビシッと中指を突き立てる。
 ブックレットに「ジーザスは誰かの罪のために死んだようだがそれは俺のためじゃない……俺の罪は結局のところ俺のものだ」という意味深な言葉が刻まれている。神にさえ見放された最末端の俺たちが声を上げることすら忘れちまってどうすんだ、何かを変えようとするなら待ってるんじゃなくてまずは俺らから動かなきゃダメだろ、ということだろう。救世主の登場をただ漫然と待つだけでは革命は起り得ない。それはオバマという新たな主導者が誕生した今だからこそ尚のことそうなのである。マイケミのブラック・パレードが決して闇夜に訪れる救世主などではなかったように、その実体が普通に無力な僕たちひとりひとりの心に宿る力強い勇気と同義だったように、チェンジは「起きるもの」ではなく「起こすもの」なのだとフランクはやはり歌っているのだ。
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