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立ち上がれ

リリーアレンハウス
しばらく何もやる気が起きなかったけど、
ふとリリー・アレンの画像検索したら(可愛いのが欲しかった)
なんとエイミー・ワインハウスに扮するリリーを図らずも発見してしまって、
尻を蹴り飛ばされた気がした。
この迷いのない眼差し。
この格好で。


「この恋にはいっこだけ障害がある。ベッドの中のあなたはただただ最悪」

「あたしは金銭感覚の狂った兵器。
でもあたしは悪くない。こうプログラムされちゃっただけ」

「みんなあなたが好きみたいで、あなたに引き寄せられてく。
だからあなたが大嫌いだった。だから徹底的に無視したの」

「ファック・ユー! 超超超ファック・ユー!」


こんな歌を歌うポップ・スターがいるというだけで、イギリスの若者は幸せだなと思う。
日本のポップ・スターは、揃いも揃ってどうでもいいことばかり言って、歌っている。
だから、同世代の人でも、全然そういう感じがしない。
彼らは、決して僕らを代弁しない。
ポップという消費社会で自分が売り物にされる覚悟。
その世界は、言うまでもなく、エゴ剥き出しの反吐が出るような場所だ。

リリー・アレンの新作が今月ついに発表された。
リリーは今年も元気いっぱいである。

It's Not Me, It's You
/ Lily Allen

Lily Allen-Its Not Me, Its You
世界を跨ぐ少女
 MySpaceへの楽曲アップで一躍ネット世代の脚光を浴びたリリー・アレン。そこからとんとん拍子に“スマイル”の全英一位やデビュー・アルバム『オーライ・スティル』の大ヒットが続き、気付けばセレブリティの階段を上り詰めていた彼女は、ガラスの靴ではなくナイキのスニーカーを履いたままの無邪気なシンデレラだった。何の洗練も受けずにいきなり大人の世界に飛び込んだ彼女はその奔放でわかりやすいヤンチャ娘のキャラクターで同世代の若者から熱烈な共感を呼んだが、そんな「ポップ・スター」としての立ち居地は彼女にとって決して居心地の良いものではなかった。事実として彼女を襲ったのは、謂われない誹謗中傷や彼女が最も嫌悪している「言うべきこともないくせにメディアにでしゃばるバカな人間」への強制的な仲間入りだった。
 再び全英一位を獲得したリード・シングルの“ザ・フィアー”ではそんな彼女のフラストレーションが言葉に痛快なまでの鋭さを与えている。前作リリースから本作までの間、流産や破局などポップ・スターとしての悲劇の他にも個人的な悲しみを乗り越えてきた彼女の歌が、まったく臆病になることなく、頼りない男の子やドラッグ・カルチャー、ゴシップ、ブッシュ、神など片っ端から標的に捉え様々な問題意識をぶっ刺していく非常に攻撃的な切っ先を失っていないことが何よりも嬉しい。ポップ・スターとしての理不尽な宿命を真正面から受け止めて、「あたし対世界」の構図を更に大きく広げ、対峙すべき世界へと向かって果敢に乗り込んでいく若干22歳の女の子。「あたしじゃなくてあんたなのよ」という強気なアルバム・タイトルがすべてを物語っている。本作ジャケットのリリーはもうナイキのスニーカーは履いていないが、裸足でも思いっきり踏み荒らしていって欲しいと思う。
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