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Back to memories

Nowジョージ
最近、バイトから帰ってきて本を読む時は
いつもジョージ・マイケルを聴いている。

ワム!時代の曲は当然昔から知っていたけど、
ソロの楽曲を初めて知ったのは確か中二の頃。
中古で買った『NOW5』に“ファストラヴ”が入っていて、
ブリトニー・スピアーズとかバックスとかボーイゾーンとかファイヴなんかの
アイドル系ポップ・ミュージックばかり聴いていた僕にはとても刺激的だった。
続く『NOW6』には“スター・ピープル”が入っていて、
いつか絶対この暗闇から覗くジョージのアルバムを買ってやると心に決めた。

中学時代に好きだった音楽について考えてみたら、
ロックはほとんど聴いていなかった。
というか、特定のバンドを除いてはむしろ積極的に聴かないようにしていた時期もあった。
僕の好きな音楽を馬鹿にする連中が、みんなロック・ファンだったからだ。

『NOW5』をよく見て欲しい。
ジョージを挟んでいるのは、ペット・ショップ・ボーイズとキャグネットである。
なっつかしいなー!
“セ・ア・ヴィダ・エー”も“ディーパー・アンド・ディーパー”も本当に大好きだった。
この頃聴いていた歌は、なぜかどれも歌詞を見なくても歌える。
ジョージ・マイケルも、当然じゃないか。

Older
/ George Michael

George Michael-Orlder
苦難の季節を越えて手に入れた大人としての深み
 ジョージ・マイケルにとって90年代前半は長く辛い敗北の季節だった。世界的なヒットとなったソロ・デビュー作『フェイス』に続いて発表されたセカンド『リッスン・ウィズアウト・プレジャディスVol.1』の明らかなセールス不振をレーベル側のプロモーション不足に原因があるとして起訴するも結果はジョージの敗訴。裁判の間は当然レコーディングも行われず、徒労に終わる散々な結果となった。裁判の前にはジョージはブラジルで出会った最愛の恋人アンセルモ・フェレッパをエイズで亡くしている。初めての男性の恋人であったアンセルモとの出会いで、本当の自分を知った、人生が変わった、とまで語り、彼の死後エイズ基金のチャリティー活動に積極的に力を注いでいたジョージの悲しみは筆舌に尽くし難い。
 そして、『リッスン~』発表以降辛酸なめ尽くしたジョージがドリームワークスSKGの協力を得て6年越しの復活を遂げた96年発表のサード・アルバムが本作。夜の帳からこぼれるジョージの湿り気たっぷりの歌声が背中をゾクゾクさせるセクシーでアダルトなアルバムである。ここにはもはやポップ・アイドルとしての面影は微塵も残されていない。『リッスン~』で芽吹いたアーティストとしての自覚が艶花のごとく妖美に花開いた傑作である。アルバム・チャート1位はもちろんのこと、前作の不振が嘘のようにリリースされた6曲のシングルすべてが3位以内にランクインするという鮮やかな勝利を収めている。“フェイス”にも並ぶジョージの代表曲となった“ジーザス・トゥ・ア・チャイルド”は亡きかつての恋人アンセルモに捧げられたという美談も本作にはあるが、98年には公衆トイレで警察官にわいせつな行為を迫ったとして逮捕、00年代に入ってからも居眠り運転や大麻騒動など、本作以降のジョージに関する目に付くニュースは音楽以外の話題ばかり。いったいどうしたんだ。
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