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レット・ゼア・ビー・ライト

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ブライト・アイズの“アット・ザ・ボトム・オブ・エヴリシング”とか
フォール・アウト・ボーイの“カーパル・トンネル・オブ・ラブ”とか
いきものがかりの“気まぐれロマンティック”とか、
気に入ったPVはi-Podに入れて時々楽しんでいるのだけど、
ジャスティスの代表曲、“D.A.N.C.E.”もその中のひとつ。

このPV良いですよね。
ギャスパールとグザヴェイの着ているTシャツの絵柄が自由に動き回るっていう。
写真のは、グザヴェイのTシャツのドリンクの入ったグラスが倒れて、
隣のギャスパールのTシャツのギャルの絵が滲んじゃったところ。
自分のTシャツも動き出さないかな。
動くTシャツ欲しい。

男とも女とも判別しがたいアフロヘアーの人が後ろにわざとらしく写り込んでいますが、
この人は、実は“D.A.N.C.E.”をジャスティスと共作したあの人。
ライノセラスの“ビッチ”でヴォーカルしてたりします。
この人のアルバムでは“D.A.N.C.E.”のグラマラス・ロック・ヴァージョンが聴ける。
ジャスティス・ファンは是非。

そんなわけで、08年ベスト・アルバムに一ヶ月使ったせいで紹介できてなかった作品を。
年末に発表されたジャスティスのライブ作品。
まだ08年を引きずるか。

A Cross The Universe
/ Justice

Justice-A Cross The Universe
ジャスティスというロックンロールの契約
 ここ数年の間に登場した数多くのダンス・アクトの中でも、ジャスティスのエクスタシーははっきり言って格別の上モノだった。他の連中とは意識の覚醒度がまるで違う。チャリンコ乗りながら聴いてる僕でさえそう思うんだから、もうフロアで一発響いた瞬間にその差はきっと歴然なんだと思う。何もジャスティスが特別な技術を使っているわけではない。力学そのものが他の連中とは違うのだ。ジャスティス初のライブCD+08年春のアメリカ・ツアーのドキュメンタリーDVDの二枚組みセットである本作は、ジャスティスのそこの部分を徹底的に解き明かす衝撃の内容である。特にDVDの方。これは問題作である。
 20日間に及んだアメリカ・ツアーの裏側が記録された本作。革ジャンやアンプなどヴィジュアル面ではもともとロック的と言われている彼らだが、DVDに生々しくも収められたジャスティスの一面は、ダンス・アクトとは思えないほど余りにもロックンロール然としているものだった。酒と女を連れ込んでの毎晩の乱痴気騒ぎ、暴力沙汰、行きずりの女の子との結婚式、銃にハマっておかしくなったツアマネ等々、どこから再生してもそこにはロックンロールの典型ともいえる危ない光景が映し出されている。日常的な風景から遠く離れた非日常の世界で人間に野放図なまでの自由を与えるとどうなるのか。あらゆる感情と欲求の抑制が効かなくなって、その突き上げるようなドス黒い衝動に成すがままとなってしまうのだ。そして、それはまるで、ジャスティスの音楽そのものを象徴しているようではないか。逞しき男たちが自らの鍛え抜いた肉体を誇示し、ナイスなギャルがまるでここが世界の中心だとでも言うかのように豊満な乳を揺らす、そんな、ダンス・アクトとしては凄まじく異様なジャスティスのライブ風景。そう、これは心地良いリズムに体を乗せるための機械的な装置じゃない。両親にはとてもじゃないが見せられない、そんなギリギリの世界に身を沈めるためのドラッグである。ドキッとさせるのは、グザヴィエとギャスパールが公演前に必ず行う、シンボルの十字架を間に挟んでのキスの儀式。ジャスティスとは、ロックンロールの危ない「あっちの世界」に両足を突っ込んで、なるがままに狂い果てることを誓い合った二人のフランス人青年による「契約」なのだ。
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