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ジャケットからして

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08年振り返り中。
カイザー・チーフスが今から15年前に現れていたら、
イギリスはもっとすごいことになっていたんだろうなぁと思う。
英国産ポップネスの引力で言ったら、
ブラーよりもカイザー・チーフスの方が一枚上手な気がする。
でもブラーはやっぱり「アート」としての意識が、違うんだなぁ。

Modern Life Is Rubbish
/ Blur

Blur-Modern Life Is Rubbish
ブリティッシュ・ルネサンスの前夜
 グランジの渇いた熱風が吹き荒れるアメリカでの悲惨なツアーからロンドンに帰りついたブラーは、重要な岐路に立たされていた。作風を改めるべきではないかと詰め寄るレーベル・サイドからの圧力をものともせずに制作されたこのセカンド・アルバムで、ブラーは徹底してイギリス、ロンドンを打ち出すことでそこにバンドとしてのアイデンティティを見出そうとした。『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ(=現代生活はゴミだ)』という嘲笑的なアルバム・タイトルだが、ここでいう「ラビッシュ(=ゴミ、ガラクタ)」には現代という時代を構成する過去の様々な「断片」とそれを収集・集積するという意味が込められている。つまり、ブラーは本作で過去のブリティッシュ・ロックを遡りそれらの要素的な断片を切り貼りしながらイギリスにしかない新しいロックを作り上げようとしたということだ。本作発表前にはスウェードが輝かしいデビューを飾っている。それら一連の流れが90年代イギリス最大の復権現象となったブリット・ポップの狂乱を牽引したことはもはや言うまでもない。デーモン・アルバーンのアートに対する基本的な視座を伝える作品。ここで打ち出したロックそのものをモチーフにしたポップ・アートとしてのロック・ミュージックを更に進化・発展させ、ブラーは次作『パークライフ』で大化けする。
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