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今日のLP

ボズ
本格的に頻度の高くなってきた「今日のLP」。
LPとCDではここの音の膨らみが・・・・・・とかいうマニアックなことはしません。
そもそもそんなこと出来ないし。
ただ僕が最近購入して聴いているLPを紹介するだけ。
うん、とてもわかりやすい。

さて、今日のLPはボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリース』。
AORという呼び方は日本特有のものらしくて、
わかりやすく言い換えるなら、アダルトで洗練された音楽、ってとこかな。
ボズ・スキャッグスは特に日本で強く支持されたAORの代表的なシンガー。
名曲“ウィ・アー・オール・アローン”はきっとどこかで聴いたことがあるはずです。
これ聴きながら読書をしていたのだけど、泣けてきてもはやそれどころじゃない。

Silk Degrees
/ Boz Scaggs

Boz Scaggs-Sillk Degrees
AORの神様、永遠のバラード
 恥ずかしい話ではありますが、中学生の頃は付き合ってる人はおろか好きな女の子すらいなかったくせに、ボズ・スキャッグスの“ウィ・アー・オール・アローン”を聴いては毎晩のように枕を濡らしていました。日本でも長く親しまれているこの曲。内気で情けない似たような男子が実は他にもたくさんいることを願っています。
 さてさて、今では完全にボズの代表曲となっている“ウィ・アー・オール・アローン”だが、発表当時は何故かシングルのB面に収録された隠れたナンバーで、それが初めてアルバムに収められたのが76年発表の本作『シルク・ディグリース』。今でこそピアノ・バラードのイメージが強いボズだが、意外にも大学在学時から活動初期には結構荒々しいブルースをやっていたミュージシャンで、本作でもその片鱗を垣間見ることができる(“ジャンプ・ストリート”など)。それと同時に“ワット・キャン・アイ・セイ”などのドライブ感溢れる爽快なナンバーや“ロウダウン”のようなフュージョンにも通ずるソフトなナンバーが収められていたりとなかなか色彩豊かな本作はボズのキャリアにおける十字路のような位置付けのアルバムであり、それまでいまいちヒットに恵まれなかった彼に初めて大きな成功をもたらした記念碑的な作品となった。その勝因は、言うまでもなくラストに収録された“ウィ・アー・オール・アローン”の存在が大きい。未だに自分がこの曲の何に感動するのかよくわからない。けれど、それなりに色んな恋愛を経験した今でも、僕はこの曲を聴いて涙を流すことができる。これから先、結婚したり子どもができたりはたまた離婚したり……なんてことがあったとしても僕はその度にこの曲を聴いてはやっぱり涙を流すんだと思う。外で降り始めた雨の音は窓を閉じて遮ってしまおう。君と僕、世界はそれだけで十分なんだから。ボズが歌うこの甘く切ない情景は、僕の心の中に今でも鮮やかなまま残り続けている。
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18:25 | 音楽 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

#
いつもコソコソ見ています。はっはっはっ

ウィーアーオールアローンて、
くろーず ざ うぃんどー♪・・・ていう歌かな?(^^)ですよね

昔聴いてたとき、題名からして
「我々はみな孤独だ」
って意味だと思ってたんだけど・・・

最近になって、なにかの縁でこの歌と一緒に和訳の字幕が出てるのを見て、

「わたしたちはただ二人きり・・・」みたいな感じで書いてあって・・・

愕然とした。

昔聴いていたどんな歌も、そういうふうに違った意味で捉えてるんじゃないかって心配になってきた今日この頃。

それもそれでまた一興か。

最近ロス キャンペシーノス!よく聴いてるーのす!
授業中に彼らの略歴を軽く勉強し、手帳にまとめたりしました。
・・・なにやってんだよってねw

ふふ

かれらの曲をイヤホンで聴きながら登校するとき、わたしは、わたしの靴音や吐く息でさえ、ひとつの旋律になってやしないかと、内心どきどきしてます。

そしたらわたしはニヤニヤしてしまって、余計に怪しいひとなんです。

もとからニヤニヤしてるけど。
by: mahoshi☆ | 2008/11/15 22:52 | URL [編集] | page top↑
# mahoshi☆へ
そうそうそれそれ!

俺も最初は同じ勘違いしてたわぁ~
この曲がカバーされたときに実際に日本では
『二人きり』と『みんなひとりぼっち』の
両方の邦題が存在したらしくて、
日本人はちょっとごっちゃになってるみたい。
でも、良く考えたら『みんなひとりぼっち』の方やったらおかしいよな笑

ロス・キャンペシーノス!よく聴いてくれて嬉しいーのす!笑
これめっちゃおもろい笑笑
授業中にそんなことしてたの?
俺より詳しいかもね・・・・笑

ロスキャぺ、聴けば聴くほど自分の小ささを痛感します。
器が小さいとかそういうことじゃなくて、もっと絶対的な、小ささ。
世界はこんなに大きいのにね。
自分が真剣に思ったり悩んだりすることは、
世界にとってはなんでこんなにもどうでもいいことなんやろう。

ロスキャぺもそこから始まったバンドなんだと思う。
でもだから、連中は自分たちの無力さに誠実にならざるを得なかったんだと思う。
まほが靴を鳴らして息を吐いて奏でる旋律はきっと世界の何処にも誰にも届かない。
それでもロスキャぺはまほを認めるんやと思う。
ドキドキを奏で続けろって歌うんやと思う。

ひとりでニヤニヤしてるまほは怪しいけど。笑
本当におかしくなってしまわないために。

by: 幸大 | 2008/11/16 12:11 | URL [編集] | page top↑

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