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ファックト・アップ

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最近、何をやってもいまいち集中できない。
音楽がちょっとうるさい。活字はめんどくさい。
もうすぐ大学祭があって、
サークルでの出店企画に関する仕事も探せばたくさんあるのはわかっている。
でも、全然積極的に関わろうとしてないし、関われてない。
ダメだダメだこのままじゃダメだ。
こんなの全然前向きじゃないし、こんな自分は嫌だ。

ピート・ドハーティの“ファック・フォーエヴァー”は、
初めて聴いた時から僕の心の叫びだった。
ファック、ファック、ファック・フォーエヴァー。
全部消えちまえば良いのに。
憧れと劣等感のジレンマ。
飲み込まれて押しつぶされてしまえば楽か。
消えることすらできないから、ファック・フォーエヴァーと叫ぶんだ。

ハードコアは、いつもはあんまり聴かない。
なんだかリスト・カットみたいな音楽だなと聴くたびに思う。
好きなバンドはいるけど、好きな音楽ではない。
でも今はこういうやつが良い。

The Chemistry Of Common Life
/ Fucked Up

Fucked Up-THe Chemistry Of Common Life
切っ先に宿るピュアネス
 「音楽にはもう興味がない」と公言する、トロント発の六人組ハードコア・パンク・バンド、ファックト・アップ。この大胆な発言の裏側には、ネットやデジタル・プレイヤーなどの急速な隆盛に飲み込まれて今やそれら魅力的なツールの一部でしかなくなった音楽に対する強烈なシニシズムがある。「音楽を聴く」という行為に対する根本的な再確認の必要性や音楽の新たなパフォーマンスの場所を鮮やかに提示したネット上ならではの数々の可能性は、その上にちょこんと乗っかった音楽そのものの本質的な発展とは絶対に違うのだ。音楽は、もはや「音楽を聴く」という行為の本質ではなく、様式のひとつでしかないのだ。ファックト・アップは、そんな行儀良く様式美と化してしまった僕たちの音楽を、徹底的にデフォルメするバンドだ。叩きつけるように繰り出されるバンド・サウンドとピンク・アイズの巨漢から放たれるシャウトは、渦巻くような底深いフラストレーションに満ちている。音楽的に特に新しいことはなにひとつやっていない。狂気的なギター、野獣の咆哮のようなボーカルに加え、十代から三十台後半まで揃ってますというメンバー構成の秩序の無さやマスタード・ガスとかミスター・ジョーとかふざけたあだ名を付け合っていたりとかバンドの名前とか、存在感はとにかくイビツで変な形をしているが、その切っ先は氷を打ち砕くアイス・ピックのように恐ろしく鋭い。ほとんどのロック・バンドがマイスペースにページを設けて時にはそこをオフィシャル・サイトにまでしている中で、ファックト・アップは今でも非・マイスペ住民を貫いている。本当に変なのだが、面白いバンドだ。“ブラック・アルビノ・ボーンズ”という曲がべらぼうに良い。初めてフガジを聴いた時の、血の滴るような戦慄を思い出した。
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