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UK女子

UK女子
「UK女子」と呼ばれる代表的な女性たちのデビュー・アルバム。
みんなそれぞれに独自のキャラをしっかりと持っていて、
誰かの二番煎じのようなアルバムはひとつもない。
しかも、デビュー・アルバムなのに、どれもクオリティがすごい。
アルバム全体としての力はまだまだこれからのような気がするけど、
一曲一曲はすでに完成し切っているといった感じ。
日本でも、YUKI、Chara、林檎ぐらいなら
この中でも個性を埋没させずにやっていける気がする。
つまり、それぐらいのレベルの女性シンガーが、
この数年だけで次々と出てきてるということ。
いや、ケイト・ナッシュには勝てるかもしれないけど、
他の5人には、YUKIとCharaと林檎でも勝てないかもしれない。
とにかく騙されたと思って聴いてみてください。
特にエイミー、アデル、ダフィーの3人。
僕は、こんな歌声今まで一度も聴いたことがなかった。
本当に、本当にすごいから。

Rockferry
/ Duffy

Duffy-Rockferry.jpg
奇跡を起こす少女
 前作からの飛躍的な進歩だとか、現代社会に巣食う悪意を象徴しているだとか、類を見ない画期的なアート性だとか、そういう偉ぶったロック・ジャーナリズムを完膚無きまでに無効化する歌は、やっぱり本当に存在するんだということをエグイくらいに思い知らされた。音楽情報の収集手段がラジオしかないという21世紀には信じられないような片田舎の女の子なのに。何度も歌われてきたような極々普通のラヴ・ソングなのに。でも、その歌声の存在感は、圧倒的に破格だ。自分とこの歌声以外のあらゆる存在が漂白されていくような、自分とこの歌声の存在のみが世界だとでもいうような感覚。何でもかんでも「リアルなリアルでリアルである」と乱射されているが、この感覚こそが正真正銘の「リアル」の手ごたえなんだと思う。この歌声が響いた瞬間、たとえそこが一人暮らしの狭苦しい部屋の中だったとしても、小宇宙は広がる。どれだけの美辞麗句を並べても追いつけないような、奇跡としか言いようのない歌声は、それが本当に本当の奇跡だったとしても、ここに確かに存在しているのだ。そして、その奇跡としか思えない奇跡は、これまた奇跡的に連続してイギリスから発生している。エイミー・ワインハウス、アデル、そしてこのダフィー。誰一人として聴き逃して欲しくない。こんな充実期って本当にあるんだ。「UK女子」なんて矮小な枠組みじゃ、もうどう考えても狭すぎる。この3人の歌声は、本格派とか個性派とかそんなレベルじゃない。普通ならあり得ない才能の、奇跡の邂逅である。
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21:04 | 音楽 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

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CD

貸して!!!
by: ★まほし★ | 2008/10/05 23:29 | URL [編集] | page top↑
# ★まほし★へ
CD


貸すで!


学び舎のときにでも!


いつもコメントありがとー!
by: 幸大 | 2008/10/07 01:15 | URL [編集] | page top↑

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