次はパール・ジャム?2008 / 05 / 30 ( Fri )
最近バイトが忙しいです。
明日もバイト。バイト、バイト。 今月はお給料が楽しみだな。 ただ、もっと音楽聴きたい。 この作品を紹介したら、『Over The Border』は パール・ジャムとコールドプレイのファン・サイトなんじゃないの?と思われそうだ。 パール・ジャム→コールドプレイ→パール・ジャムの流れできたから、 次はこれでしょう。 新作楽しみですね。 個人的にはそんなに好きなバンドではないので、 ウィーザーの方が楽しみという暗い男です。 軽くCDレヴュー。 Parachutes / Coldplay
でもだからこそ抽象的 コールドプレイの歌には共感できない。別に僕の感受性が極端に貧相だというわけではなくて、クリス・マーティンが銀河級のバカでかいテーマを取り上げているというわけでもなくて、ラブ・ソングひとつ取ってみてもそうなのである。共感とは、感情の摩擦である。コールドプレイの音楽にはそれがない。感情のヒダがないから、いとも簡単に聴き手の中にスルリと進入して、その息をつくほどの美しさで心を満たしてしまうのだ。歌に感情の綻びがない。「切なさ」がない、と言っても良い。愛する人と近しい関係でいることの昂ぶりも、去っていく「あの人」への狂おしさもない。常に俯瞰的で冷静だ。いったい僕が何を言いたいのか、わかっていただけるだろうか。つまり、それがコールドプレイという「才能」なのだ。人間の存在すらも無視して極域で揺らめくオーロラのように、コールドプレイの音楽は頭上から柔らかく舞い降りてくる。“トラブル”を初めて聴いた時の衝撃といったらなかった。音楽を聴き続けてそれまでに作り上げてきた自分の中の「計り」でさえ軽く振り切ってしまう、まったく未知の次元から降り注ぐメロディと言葉。身を浸していれば、それらは自然と語り始める。無限の高さからとらえた核心、つまり、本当に歌うべきこと。感情の揺れや迷いを一切排除して心を射抜く「眼」。コールドプレイがここまで聴きやすく(あくまで表面上は)、圧倒的な支持を獲得しながらも決してひとつのムーヴメントを牽引する存在になりえなかったのは、他の誰一人もこの「眼」をモノにできなかったからだ。だからこそ、こんなシンプルな音作りなのにコールドプレイの音楽は今も特別な存在感を放っている。本作は彼らのデビュー・アルバムで、それにも関わらず早くもその表現形態が円熟している。言いたいことはただそれだけ。 スポンサーサイト
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コメント
なんてタイムリー☆
昨日友達が「CD買った」って言ってたから、「なんの?」って聞いたら「コールドプレイ」 おっ 名前聞いたことある 「だれぞそれは」 と思ってたら そのひとは「yellow」という曲がおすすめらしく(どうやら有名な曲?)、で、即、パソコンで動画を見せられた。 シンプル。 な歌だなぁと思った。 延々と砂浜を、歌いながら歩く映像。 yellow。 例によって、英語の読解力の無いあたしにはどんな内容の歌かも解らなかったけど、なんとなく、いわゆるラブソングなのかな~と思った。 よく解らないけど、そう思わせるようなシンプルな説得力があった。 違ったらどうしようw まぁいいや。 感情の揺れがない。それは感じた。 だからってどうだってわけじゃありませんw ただそう感じただけっすw もしかしたら何回か聴くと、また違うのかもしれないのだけれど。
しかもコールドプレイ6月に待望の新作発表!
その友達タイミング良いね笑 ちなみに“イエロー”はこのアルバムに入ってて、 コールドプレイの本国での出世曲であります! 違うアルバムやけど、“サイエンティスト”って曲が俺はおすすめです。 “イエロー”は、やっぱラブ・ソングかな。 コールドプレイはほとんどラブ・ソングだ。 「ラブ・ソング」の概念は楽勝で振り切ってると思うけど。 シンプルだけど、こっちの地平じゃないなぁと思う。 向こう岸から観察されてるような。 あれはもう「コールドプレイ」っていうカテゴリーだね。 誰も同じことやってない。 だからこそ俺はあんまり好きになれないけどね。 熱いのが、良いなぁ。 でも、良い音楽に巡り合ったね! |
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