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最近届いた

エイミー
21世紀の酔いどれ歌姫、
エイミー・ワインハウスの『バック・トゥ・ブラック』のLPです。
黒地のジャケットは素敵ですね。
この感じだと、アデルの『19』のLP盤も栄えそうだなぁ。
UK女子は見事に個性がバラバラで、
なおかつみんな強烈な存在感を持っていて、すごいですよね。
日本にもあんな刺激的な人たちがいないだろうか。
YUKIとCharaと椎名林檎と鬼束ちひろがみんな同時期にデビューするような衝撃。
そうそう味わえるものじゃない。
というわけで、毎日まさに判を押したような生活をしているので、
とくに書くこともなく、つまらんこと書いてごまかす気満々です。

CDレヴュー。
振り返りもニュー・リリースも一切関係無しに、
今パール・ジャムにハマッています。
デビュー作、セカンドのレヴューは書いたので次は三枚目。
全部書き終わったら掻き集めて『徹底検証』にするのはナシだろうか。
最近「検証」してないなぁ。

Vitalogy
/ Pearl Jam

Vitalogy


名作、でも奇盤
 実は、『テン』や『Vs.』よりも、もちろん『パール・ジャム』よりも、ある意味「オルタナティヴ」な作品なんじゃないかと思っている。前にも一度書いたように、パール・ジャムの根本的な理念には、反大衆とか反商業とかのみんながイメージしやすい明確なオルタナティヴはなかった。パール・ジャムというバンドがロックに向かうモチベーションの正体は、時代やシーンの流れに寄り添う類のものではなく、あくまでも個人的な「怒り」のエモーションであり、「それでも生きる」という固い信念を握り締めた男の生き様というか、エゴだった。だが、本作では前2作でイメージ付けたバンドの在り方すらも彼ら自身から意識的に引き離して、新しい何かを作り出そうとするかのような気概が感じられる。ブックレットや紙ジャケのこだわりようからも、それがただの「遊び心」や「趣味世界」という言葉に収まってしまうものでないことは一目瞭然だ。
 パール・ジャム本来のアグレッシヴなロックンロール・ナンバーから今では彼らの伝統芸にまでなっている壮大なロック・バラッドまで、バンドの魅力を余すところなく堪能できるサード・アルバム。それに加えて“虫”や“愚かなる掃除用具”といった、こればかりは聴いてもらわなわからんわという意味不明な楽曲も収録されていて、バンド史上最も混沌としたアルバムでありながらも、ブックレットで説教書よろしく訓示を垂れる本作は1枚のコンセプト・アルバムでもある。パール・ジャムの作品群の中で唯一対処に困る作品である。オルタナティヴという姿勢が、既存かつ主流の価値観を否定しながら新しい価値観を提示するものであるのならば、とにかく普通であることを極端に避けたという意味でパール・ジャムが最も意図的にオルタナティヴであろうとしたアルバムが本作だ。
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