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メランコリニスタ

本当は大学で授業の時間なんですけどね、
今日はなんだか朝から憂鬱で、お昼の授業は休みました。
そういえば去年もこの季節に憂鬱な日々が続いて、
2週間ぐらい学校を休んだ時期があったなぁ。
5月病、ってやつなんでしょうか。
天気が良いせいか太陽に責められているような気がして、
余計に憂鬱になりますよね。

朝の授業は頑張って受けてきたんですけど、
あれは本当にくだらない授業だな。
幸福論、と言えば良いのでしょうか。
みんなで仲良く「幸福」を定義するおめでたい授業です。
大真面目に議論できたら面白いんだろうけど、
出てくる言葉が「平和」「安心感」「自由」「カネ」
「大切な人が幸せでいてくれること」「悩めること」って、小学生じゃないんだから。
どの言葉も、誰の定義も、みんな僕にはひどく居心地が悪い。
先生も授業の最初にいちいちそんなこと取り上げてる場合じゃないよ。
幸福など存在しないと悟った時に訪れる永遠の諦観?
違う。
幸福とは、どれだけの時間の洗礼を受けても、すべてを感じ終えた後にも、
それでも自分の中に残り続けている「何か」の存在を信じる力である。
そんな、未来を約束する力である。


来月に新作が発表されるので、振り返って久しぶりに聴いてみました。
ザ・ミュージック。
今考えても本当に良いバンド名だな。
「音楽」のすべてを背負って、突き進んでいけ。

The Music
/ The Music

The Music-The Muic

想像力に感電する
 勘違いファッションに身を包んだイタい美大生や芸大生をテレビなんかで観るとこのことについて真剣に考えたことがあるのだろうかとつくづく不安になってくるのだけれど、アートをとりあえず想像力の限界を突き止めようとする営みだと定義するのなら、ザ・ミュージックのデビュー・アルバムである本作は、まさしく正真正銘の「アート」だった。いや、それ以上かもしれない。エクスペリメンタリズムとか新時代の息吹とか、そんな中途半端で都合の良いタームなんて楽勝で振り切ってしまう、ザ・ミュージックという音楽の「発明」である。
 彼らのロックを究極の「アート」、はたまた「発明」たらしめているものとはいったい何なのか。超人的に卓越した演奏力? 流麗な文学性の光るリリック? 聴き手のイメージを否が応でも刺激するストーリー・テリング? 彼らのリスナーならそれら全てが明らかに間違っていることはわかっていただけると思う。だとすれば、ザ・ミュージックの実態とは何なのか。それは「想像力」である。言葉にするほどの思想もなく、語り継がれるほどの演奏力も持ち合わせていなかった、つまり、ロックとして限り無くゼロに近い地平から自分たちの音楽を立ち上がらせる時、彼らはそれぞれが楽器と格闘し、そのしびれるほどのエネルギーとテンションによって音を征服することで、形にし難い「想像力」をエグイくらい肉体化することに成功した。これはそういうアルバムである。発表から5年以上が過ぎた今なおこのアルバムを的確に形容できるシーンや言葉は存在しないのだ。ロックのあらゆる想像力の限界を見事に打開し、ロックがアートすらも凌駕し得る表現だということを証明した1枚。セカンドでは本質的な進歩を見せることが出来なかった彼らだが、来月発表の新作ではどうなる? 孤高をひた進め。
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