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昨日、21歳になりました。
21歳。中途半端な歳だ。
もうハタチですらない。
21歳を越したら自分の歳なんかどうでもよくなって、
「あれ、俺今何歳だっけ?」なんてことになると聞いたことがあるんですが、
実際に21歳になってみると、結構信憑性の高い話かもしれません。
年齢なんか、どうでもよくなりそう。

21歳で大学3年生。
本当に早いもんだと思う。
これから卒業まではもっと早いんだろうな。
企業のインターンシップに参加している友達なんかを見ると、
自分は大丈夫なんだろうかと心底心配になります。
同じサークルにもダブル・スクールをして忙しそうな友達がいる。
みんなそれぞれに的を絞って、前に進もうとしている。
僕は大丈夫だろうか。
僕は、自分の本当にやりたいことを最後まで守り抜けるだろうか。
これまでは本当に意志の弱い人生を歩んできたと思う。
消去法でやってきたと言うか、とにかく引き算の人生だった。
僕は自分を変えたい。
僕はまだ、一度も自分自身に満足などしていない。


Third
/ Portishead

Third


「正しい」のはどっちだ?
 絶対零度の漆黒を纏ったサウンド。祈りと怨嗟の狭間で慟哭を刻むような歌声。両者は共に極めて高濃度な「重み」で頭上から舞い降りてくるが、明らかに、満たされていない。つまり、これはポーティスヘッドの世界である。10年の不在をも飲み込む巨大な「闇」が、静かに、空間を侵食していく。通産3枚目となるオリジナル・アルバム。タイトルは『サード』。ポーティスヘッドは、ここで10年前の「続き」を始めようとしている。もう「ブリストル」も「トリップホップ」も関係ない。純粋な、中身だけの勝負である。
 ポーティスヘッドの「闇」には一切の綻びがない。ひどく憂鬱で、圧倒的に暗い。そしてその息を呑むほどの完全性は、同時に世界の不完全性でもある。愛、メインストリーム、「政治的~」「社会的~」といった表層的かつ絶対的な権威の不安定さを拒絶するかのように、自分たちも知らず知らずのうちにそれらに加担していることを認めながらも、それらの不完全性の中でポーティスヘッドは完全であろうとしている。90年代半ば、ブリットポップのお祭り騒ぎの脇道から『ダミー』を発表したという登場の時点でポーティスヘッドはすでに裏側の存在だったわけだが、10年越しの本作でその裏側を覆い尽くす「闇」の正当性がようやく明らかにされたような、少なくとも個人的にはそう思う。
 思い切って身も蓋もないことを言うが、この10年の間に幾度となくアナウンスされた新作発表のニュースがどれも結局はオジャンになっているという彼らの完璧主義的な面を物語る事実から、本作が平凡なレベルの出来でおさまってしまう作品でないことはわかっていた。ただ、彼らの新しい作品が、評論家も、『ダミー』をリアルタイムで経験していない僕を含めた若い世代のロック・ファンからも熱烈な渇望を受け、懐かしさや切ない思いではなく純然たる「新作」として受け止められているということが、ポーティスヘッドの「正さ」を何よりも強く伝えている。まだ誰も、世界の「正さ」を認めてはいない。
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16:28 | 音楽 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

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おめでとう♪

何がって、いろいろよ(^^)w

6月号、ひそかに買うからねwふふw

あたしも今まで自分に満足したこと無いよ。

あっ、「トリップポップ」ってなんですか?(^^)?
by: まほし☆ | 2008/05/12 01:02 | URL [編集] | page top↑
#
ありがと!
6月号、かなりドキドキする~
実は載らなかったりしたらどうしようとか考えてしまう笑
あ、部室の新しいテレビには大満足やったね笑

ちなみにトリップホップは、90年代初めにイギリスのブリストルから生まれた編集音楽だよ~
ヒップホップとかダブとかジャズなんかがミックスされてるかな。
基本的には、重苦しいダウンビートのものが多いかな。
もう今は言語的な意味しか持ってないカテゴリーやけどね!
by: 幸大 | 2008/05/12 16:34 | URL [編集] | page top↑

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