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スペシャル

ジャネット・ジャクソンの最新作『ディシプリン』を注文しました。
買うかどうか悩んだけど、どうやら転機作になりそうだし、
中学の時はむさぼるように聴き込んでたし、買うことにしました。

『オール・フォー・ユー』以来さっぱりヒットのないジャネット。
最新作ではヴァージン・レコードからアイランドに移籍したせいか、
86年作の『コントロール』以来の盟友である
ジャム&ルイスをついにプロデューサーから降ろして、Ne-Yoを起用したみたい。
Ne-Yoの色香にジャネットも迷ったか?
Ne-Yo起用は、吉と出るか、凶と出るか。
個人的にジャム&ルイスのプロデュース作品は好きなものが多いので、
今回新たに加えられたプロデュース陣には懐疑的です。

父親が持っている“ミス・ユー・マッチ”の入っているコンピ・アルバムと
R&Bが大好きな姉に貸してもらったアルバム『ジャネット』、
そして自分で借りた『ヴェルヴェット・ロープ』を
中学生の時にちょうど同時期に聴いて、好きになって、
しばらくしたら『オール・フォー・ユー』が発表されたもんで、
それ以来ジャネットは特別なシンガーです。
今はロックにすっかり偏っちゃったけど、
これでも中学の時はもっといろんな音楽を聴いていたんですよ。
オアシスの“リヴ・フォーエヴァー”でエア・ギターをして、
ジャネットで踊りまくって、スリップノットで頭振り回して、
ブリトニーにミーハー的にハマって、ボーイズⅡメンで枕を濡らす。
そんなわけの分からん中学生でした。

でも、『ダミタ・ジョー』でコケてからは
ジャネットの作品をちゃんと聴くことってなかったな。
新作は本腰を入れて聴こう。
その前に過去作をちょっと聴こう。

The Velvet Rope
/ Janet Jackson

The Velvet Rope

正真正銘のセルフ・ヌード
 スーパーボウルでの「おっぱいポロリ」騒動以降いまいちパッとしない印象のジャネット。今の若い人にとってはもう完全に「昔の人」なのかな。新作の出来次第では本格的にシーン撤退も心配だが、『コントロール』『リズム・ネイション』の全盛80年代の勢いの凄まじさは、リアルタイムで経験していない僕でも作品を聴くだけですぐにわかる。でも個人的には、90年代に入ってヴァージン・レコードに移籍した当時の作品の方が遥かに良いと思う。つまり、『ジャネット』と、本作『ヴェルヴェット・ロープ』だ。
 ジャネットと言えばやはりダンスの人だが、通算6作目となる本作で実はいったん踊ることをやめている。ビデオやライブなどでは一応ダンスとしての体裁がとられていたようだが、実際にリズムやビートなどのサウンド面ではスロウかつソフトな、曲の勢いよりも言葉やアダルトな雰囲気を優先するアレンジが施されている。そこで彼女は切ないくらいの内省的な心情を吐露するのだ。セレブといえども彼女の恋愛にだって苦悶はいくつもあっただろうし、彼女が踊るモチベーションには決して超えられない兄に対するコンプレックスもあったかもしれない。ちりばめられた「弱さ」の結晶の中から確信を選び抜くような本作には、日頃は包み隠されている彼女のそんな深奥部分がこれまでとまったく違ったムードの中から浮かび上がってくる。その特異さは、全作品のジャケットを見比べるだけで一目瞭然だ。笑顔の象徴として白い歯を光らせるジャネットよりも、悩ましげに下を向いて表情を隠したジャネットの方が、僕は好きだな。音楽的にも、言葉においても、ヴィジュアル面でも、僕の一番好きなジャネットはやっぱりこれだ。ここでの心の「沈み」が、次作の『オール・フォー・ユー』での爆発に繋がったのは言うまでもない。
 ちなみに、『ジャネット』の方はジャネット&ジャム&ルイスが黄金三角を作り出す、超がつくほどハイ・クオリティなダンス・アルバムです。久しぶりにこっちも聴いてみようかな。
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