FC2ブログ

No.10

本当はちょうど成人式で実家に帰ってる頃なんですけどね。
相変わらず福岡の方の家で映画を観まくっています。
昨日は『靴に恋して』『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕日のカスカベボーイズ』
『素粒子』『恐怖!キノコ男』の4本を観ました。
『恐怖!キノコ男』の衝撃は凄まじかったです。もう言葉がないです。
『素粒子』も『靴に恋して』も、着地の仕方が個人的にツボでした。
でも一番良かったのはやっぱりしクレヨンんちゃんかな。
シザー・シスターズばりのど派手な衣装で
悪に立ち向かうカスカベ防衛隊はカッコ良すぎたし、
やられそうになっても「カスカベ防衛隊ファイアー!」の一声で
みんながスーパーサイヤ人化するところも、
なんか、相変わらずだけど、夢があって良いよね。

音楽も、もっとそういうもんでいて良いと思う。
データの方がそりゃ配信側も買い手も安上がりで済むし、面倒がないし、
でも、音楽ってそういうもんじゃないと思う。
巧みな表現は感動的だし、未知数の音楽には高揚を禁じえないけど、
もっと単純な夢で良いだろと思うときがたまにある。
このアルバムを年間ベスト・ディスクに選んでいる雑誌はどこもなかったけど、
僕は全力で支持します。

No.10
Love It When I Feel Like This / The Twang
ラヴ・イット・ホエン・アイ・フィール・ライク・ディス(期間限定特別価格)



トゥワングが知っていたロックの正体
 あなたにとって、ロックとはいったい何ですか?というか、あなたはロックとその他の音楽に明確な境界線を用いてロックを聴いていますか?そんな面倒なことをしてまで、どうしてあなたはロックを聴くのですか?そんな聴き方をする以上、あなたはただ音楽を聴いて幸せな気持ちになれて、楽しい気分になれて、そんな音楽が大好きで……という単純な思いだけでロックを選んでいるわけではないはずです。やはり、ロックにしかない「何か」を敏感に感じ取っているはずなのです。それでは、ロックからギターも、ベースも、ドラムスも、エレクトロニカも、その他の楽器も、ボーカルも、ひとつずつ切り離して解体していくと、そこには何が残るかわかりますか?それこそがロックの正体であり、僕たちがロックを聴く原動力です。そこには、「夢」があります。これは胡散臭い宗教心理なんかではありません。変な精神集団の普及活動でもありません。ロックの紛れもない真実です。ロックとはつまり「夢」なのです。思いの伝わらないあの子への夢です。くだらない日常から飛び出すための夢です。何も変えられない世界への夢です。そして、突き詰めて考えればそれは「逃避」でもあるのです。退屈で居心地の悪い場所からの全力の逃避です。そんな居心地の悪い場所とはあくまで日常の世界であって、海の向こうの遠いお話では決してありません。僕とあなたが暮らしている「今、ここ」から発信される夢であり、そこからの逃避です。ロックは僕たちの手の届かない彼方で響いているのではありません。僕たちのすぐ隣でくすぶっているのです。あまりにも日常的な閉塞感に押しつぶされそうになった時、やり場のない思いがもうどうにもならなくなった時、自分がにっちもさっちもいかなくなった時、僕たちはロックを聴きます。これまでになくロックを全身で意識します。1曲たったの3分。でも、その時間だけはロックの奇跡を信じることができます。どうしようもない自分がどうにかなっているような気がします。だから僕はロックを聴きます。トゥワングを聴きます。
スポンサーサイト



03:44 | 音楽 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
No.9 | top | No.20~No.11

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://overtheborder.blog64.fc2.com/tb.php/294-87167ec7