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Good Time Music

小倉に戻ってきました。
実家にいる時間、本当に短かったなぁ。
今年の夏はいろいろあったから、まぁ仕方ないです。
短かったけど、嬉しいことが実家に帰ったその日に起こりました。

このブログでも書いたことのある僕の中学時代の洋楽仲間。
音楽聴きながら外をぶらぶら歩いていたら、
そいつが向こう側から同じように音楽聴きながらぶらぶら。
4年ぶり(5年ぶりかな?)の再会でした。
ずいぶん久しぶりなのに、偶然出会った感動はほったらかしで
2人とも「何聴いてたん?」と早速音楽の話でした。
そいつはちょっと趣味が変わったみたいでした。
昔はドカーンとでっかいロックをやるアメリカンな連中が好きだったのに
今はもうクラブ行きまくり、ダンスのビートにノリまくりのクラブ人でした。
でもロックも未だに聴いてて、
サム41の新作をちゃんと聴いてたのは嬉しかったです。
中学の時は2人でサム41を歌いながら家に帰ったもんです。
僕は聴いてる音楽も見た目も何も変わってないと言われました。
中学時代の友達に「中学生みたい!」と言われてしまった。
バイトが忙しいみたいでちょっとしかしゃべれなかったけど、
久しぶりに会えて良かったです。

次の日は剣道部の同期とひとつしたの後輩達と遊びました。
もう完全にホストみたいになっちゃってるやつやら、
ブートキャンプに入隊してずいぶん逞しくなった後輩やら、
でもほとんどみんな、あんまり変わってなかったです。
中身はもうそのまんま。1㎜も変わってなかった。
相変わらず剣道部の仲間はみんな愛しかったです。

僕は友達と久しぶりに会うっていうのが苦手で、
その友達がかっこよくなってても、可愛くなってても、
それでもやっぱりどこか変わってたら、
自分の関わらなかった時間の長さをまざまざと見せ付けられる気がして、
なんだか物凄く寂しくなってしまいます。
そのせいか、それともそれは何も関係ないのか、
僕はもう「ちょっと変われよ」というくらいなんも変わりません。
小学生の時から、もしかしたらもっと前から、なんも変わってません。
字の汚さぐらいは変わってくれても良かったのにと切実に思います。
でも、その「変わらなさ」が自分の良いところだと思ってるから、いいです。
こればっかりは自分で言わなきゃ誰も言ってくれない。
“I need to be myself, I can't be no-one else”
これがオアシスの教えてくれた一番かっこいい生き方。

あとはちょっと買物に出かけたのと家族サービス。
家族は家族で相変わらずでした。
父親は、家族相手なのにコミュニケーションとるのが苦手そうだったし、
母親は、仕事で疲れてそうなのに一番元気にしゃべってました。
僕はこの人たちの子どもだと思った。
「彼氏いない暦=年齢=22年」を無意識のうちに貫き通してしまっている
うちの姉は未だに宝塚の見せてくれる「夢」に夢中でした。
「お前ちょっとどうにかした方がいいぞ」と思いながらも、
姉弟そろって好きなものに対する思い入れは凄まじいねという感じでした。

というわけで、まぁ結局みんなも自分も何も変わってないということです。
素敵なことです。
素敵といえば、手紙って本当に素敵だと思う。
手紙はなんか、また政治とかいろいろ語ったときみたいな理想論だけど、
手紙は素敵なものじゃなきゃ駄目だと思う。
そういうわけで、手紙を書きます。
素敵なものになると良いな。


今日のディスク・レヴューは、
ある種の「変わらなさ」と手紙みたいな素敵なリリックで
キャリアを歩んできたクラムボンの作品。
前に『ドラマチック』という作品も紹介しました。
今日のは今年発売された現時点での最新作です。

Musical / クラムボン
Musical



それでも、これはやっぱりクラムボンなんだな
 前作『てん、』はまったく同じ曲群をモノラル/ステレオの2ヴァージョンでそれぞれ録音し、2枚組という形で発表したこれまでにない実験的な意欲作だった。そして、今年発表された通算7作目となる本作で、クラムボンはついに日記や手紙を書くかのようなあのささやかな生活的叙情性で歌を包み込むことをやめた。このアルバムを埋め尽くすのは、“Merry go round!”や“Carnival”といったアブストラクトかつファンタジー的なタイトルを冠した楽曲であり、「ここじゃないもっといい場所に」「ここでは誰もが鳥になる」「あの雲のむこう/そのまたむこうがわへ」といった逃避的な匂いのする言葉の数々である。サウンド面でもこれまでのダイナミズム至上主義は影を潜めていて、ともすれば閉鎖的な印象すら受けかねない。まるで夢を見ているときのような、変な閉塞感と安心感みたいなものが全体に漂っている。そんな感覚だ。13分にも及ぶ文字通りの“Long Song”は本作の空気を象徴する圧巻中の圧巻。長ったらしいと思われるかもしれないが、絶対に聴く価値がある。
 どうやらクラムボンは自身の音楽的触れ幅を広げようとしているようだ。前作と本作の2作品で自由度を引き上げた音楽性がこの先どういったところに収まるのか、いったいどこに行き着こうとしているのか、それを想像するだけで次作への期待が高揚するのは止められない。そして、そこには不思議なくらい不安感や懐疑的な気持ちがまるでないのだ。それがどれだけすごいことか、お解りだろうか。このバンドとファンを繋いでいるものが他でもない「信頼」であること。クラムボンがクラムボンであり続けること。作品にクラムボンとしての血を通わせること。そのずっとずっと根源的な部分に触れることのできる良い作品だと思う。僕は、クラムボンを信頼しています。


おまけ
クラムボン-Merry go round!
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