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シャーラタンズもない

スーパー・ファーリー・アニマルズの新作が出るから、
これまでの作品をおさらいしようとTSUTAYAに向かったんですけど、
『ファントム・パワー』しか置いてなかったです。
うぅ~、『リングス・アラウンド・ザ・ワールド』と『ファントム~』
しか聴けてないのになぁ。
このままの状態で新作を聴くのは少し気が引けるなぁ。

あのTSUTAYA、うちから結構近くて便利なんだけど、
洋楽の品揃えはちょっと悪いなぁ。
最近まではマンドゥ・ディアオすらなかったし、
今でもトゥールとかエリオット・スミスの作品はほとんど置いてない。
まぁ確かに今ロック聴いてる人なんて少ないと思うけど、
それでもちょっと、どうかと思うぞ。
ダニエル・ジョンストンが1枚もないのを知った時は本当にビックリした。
ジェイムス・ブラントとかダニエル・パウターは
もう散々レンタルされてボロボロになってるのに、
モグワイとかベルセバなんかは「これ新品?」なんて思っちゃうくらいの
キレイさを保ててるような店だから、まぁ仕方ないか。

近くの本屋はどこもrockin'onを置いてないし、
小倉からはタワレコもなくなっちゃったし、
友達にもロックを聴いてるやつなんてあんまりいないし、
ロック・ファンには住みづらい世の中だなぁと思った今日この頃です。

今日紹介するのは高校の時に聴いて結構な衝撃を受けた作品。
ここ4作品が洋楽だったので今日は邦ロックです。
ちなみに今は奥田民生の作品をせっせと聴いています。

君繋ファイブエム / ASIAN KUNG-FU GENERATION
君繋ファイブエム



アジカン世代
 友達に「アジカンがオアシスと同じギターやってる!」と言われて、なんとなく聴いてみた。「なんだ、また洋楽のパクリか」と半ば呆れながらもオアシスの“リヴ・フォーエヴァー”とまったく同じギター・ソロが聴けるという“E”をとりあえず聴いてみた──ぶっ飛んだ。バカバカしい感想だが、鳥肌が立ったとかいう生易しい感覚ではなくて、本当にぶっ飛んでしまったのだ。オアシス・フリークを公言する後藤正文なら、あの曲のギター・ソロをそっくりそのまま引用するという行為がどれだけ罪深いことか、自ら背負う十字架の重さがどれほどのものであるか、よくわかっていたはずだ。オアシスのライブでも決まってひとつのハイライトとなるあのギター・ソロを、穴の青い新人バンドがプレイするなんてことはとんでもなく命とりな行為であるはずだったのだが、“E”に響き渡るギター・サウンドは、“E”に無理やり埋め込まれたオアシスの「心臓」は、他でもない「アジカンの音」として鼓動していたのだ。それはまさに、過去のロック・グレイツから受け継がれてきた「世代を担うバンド」の使命を、アジカンが自覚した瞬間だった。ファースト・アルバム発表の時点で、アジカンはそれを受け入れる器をすでに手にしていたということだ。これは、とんでもないことである。
 “E”一曲に話が集中してしまったが、光の速さで風を切り裂く“フラッシュバック”、誰一人来るものを拒まない必殺メロディの“アンダースタンド”、それに“N.G.S”のギターは最高にかっこいい!メロディ、サウンドの強度、リリックから放たれる叫びの強さ、どれをとってもアジカンの鳴らしているものは同世代のバンドを一発で引き離す力強さと瞬発力を兼ね備えている。彼らのロックンロール・エンブレムとしての歩みは、第一歩からこんなにも重く、深い意味を持っていたのだ。でもアルバムの印象としては、ロックンロールを道連れに生きることを宣言したオアシスのファーストの図太さよりも、ロックンロールにしかぶちまけられない心の叫びを血肉化したウィーザーのファーストに近い。そこもとても面白いです。


おまけ
ASIAN KUNG FU GENERATION-E
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14:58 | 音楽 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

#
これだけは言わせてくれ!!

民生は絶対 聞き込む程に味が出るタイプのアーティストなんだ、

聞くほどに細部の息づかいとかにメロメロになるのさ。

だから 聞き込んでくれ! 笑
by: おかっぱ | 2007/08/23 08:46 | URL [編集] | page top↑
#
熱でぶっ倒れてた!
遅れてすまん!

そんなこんなでまだあんまり聴けてないけど、
音質の良さにビックリしたわ、初期作なのに。

じっくり聞き込ませてもらうわ~!
by: 幸大→おかっぱ | 2007/08/27 17:45 | URL [編集] | page top↑

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