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ジブリが好きだ

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『魔女の宅急便』のDVDを買いました。
この前テレビでやってたのももちろん観ましたけど、
前からDVDで欲しかったんですよね。
ジブリの作品を揃えたいです。
次は何買おうかな。

ディズニー・アニメはあんまり好きじゃなくて、
なんかキラキラしすぎというか、なんというか、
面白いけど奥の方からどんどん白けてくる。
でもジブリはどれも面白いな。本当に。ワクワクする。
ジブリ作品は多様性がある。観る度に次の窓が現れる感じ。
こっちの世界はどんなだろう。そんな感じで観れるから飽きない。

『もののけ姫』とか『ぽんぽこ』みたいな
「自然と人間の支配・共生」がテーマの作品も大好きだけど、
どっちかというと『千と千尋』とか『ハウル』みたいな
「人間の内面の複雑さ・ファジーさ」がテーマの作品の方が好きだな。
そこの部分の難しさをポンッと単純化してみせるジブリ作品は本当に凄い。
とっつきやすいのに軽くなくて、重心はずっと深い部分にある。
2時間の空間の中にギュッと凝縮して、誰もが理解できる明確さで提示。
映画の理想的な形をジブリはずっとやり続けてる。

『魔女の宅急便』は、なんだろう、
この作品のことを信じてるだけで自分は大丈夫だと思える。
なんていうか、うまく言えないけど、そういうのってありませんか?
ワサビを食べたらツーンとくるし、政治にはいつだってうーんとなるし、
この作品を観たら絶対にジーンとくる。
ワサビには涙が出るくらい刺激的であって欲しい。
変に優しいワサビなんて絶対にイヤだ。
政治は常に唾を吐き捨てる場所であって欲しい。
不謹慎だけど、クリーンな政治なんてクソ喰らえだと思う。
それと同じように、
『魔女の宅急便』は絶対に素敵な作品じゃなきゃイヤだ。
そうじゃなくなったら、自分の夢の一部がひずんで崩れ落ちる気さえする。
僕にとってのジブリのマイルストーン的な作品かな。

学び舎に「最後に借りたデッキブラシ返してないよ!?」と
なんか見当違いなところをずいぶん気にしている友達がいるけど、
この作品はもっともっと根本的なところで単純な作品なんだと思うよ。
キキはなんか微笑ましいし、ジジは小生意気なとこも可愛いし、
おソノさんは元気をくれるし、トンボにはたまに苦笑しちゃう。
“ルージュの伝言”が流れ始めたらワクワクするし、
ジジとしゃべれなくなった時は本当に悲しいし、
ニシンのパイはやっぱりおいしそうなんだよ。
だからこの作品は素晴らしいんだと思う。だから素敵なんだと思う。

なんかどうやって着地すればいいのかわからなくなったのでこのへんで。
そろそろディスク・レヴュー書いてお昼ご飯食べます。
今日は日本のバンド。
うちのクラスに「バンドしか聴かない」っていう主義で、
好きなバンドはRIZEとFUZZY CONTROLで、
高校の時バンドでギターやってて
部屋にはギターが何本も……という根っからのロック少年がいて、
まぁうちのクラスで唯一のロック仲間なんですけど、
そいつにこのバンドの話を聞いて一層好きになりました。

魚磔 / GO!GO!7188
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素直に生きるのって難しいよね
 「あたしたちみたいな女の子っていうのはみんなジュディマリのYUKIちゃんに憧れてて、でも、あたしはYUKIちゃんにはなれない」。うまく言えないが、ものすごく良い言葉だと思う。こう絶望していた中島優美の言葉にGO!GO!7188というバンドの原点があったら、本当に素晴らしいと思う。
 『蛇足歩行』(00年)を初めて聴いた時はなんてヤクザなバンドだと思った。背中に竜の刺青でも刻まれた怖いおっちゃんが乗っていそうなド派手なトラックがドーンと全面に出たジャケットも、バンド・メンバーの冷たい視線が威嚇的なブックレットの写真も、「ジッタリン・ジンmeets椎名林檎」とでも形容したくなるようなレトロな歌謡ロックも、あのアルバムから吹き出るそんな刺々しいファクターがこのバンドのふてぶてしさを精一杯主張しているように感じたのだが、今ならまるっきり違うように感じる。なんというか、彼女達のあの過剰なぐらいの攻撃性は大きなコンプレックスや弱さを抱え込んだ自分達を守るための一種の「鎧」だったんじゃないかと思う。そして、GO!GO!7188というバンドが感動的だったのは、自分達の弱さをアイロニーで笑い飛ばす器用さや開き直ってコンプレックスを芸風に変える図太さをまったく持ち合わせていなかったところにあるんだと思う。だからこそ彼女達は鎧をまとってそれを隠そうとしなければならなかったし、そんな鎧を脱ぎ捨てて自分をさらけ出した“こいのうた”はあのアルバムで一番の輝きを放っていた。そのデビュー作の翌年に発表された本セカンド・アルバムは彼女達の痛いくらいの人間臭さでプンプンである。それがやっぱりこの人達のロックンロールなんだな。消そうとしても消せない弱さ、振り切れないコンプレックスの中でもどかしくも進み続けるこのバンドが僕は大好きです。YUKIになれなくていいよ。GO!GO!7188がGO!GO!7188で本当に良かった。心からそう思える感動的な1枚です。


おまけ
GO!GO!7188-C7
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12:48 | 日記 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

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めみみはなくち
あれでだいぶ考えさせられたよ 昔。
by: おかっぱ | 2007/07/22 21:01 | URL [編集] | page top↑
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俺はめみみはなくち全部使って音楽と向き合ってるよ。

YUKIの先行結果、明日や!
by: 幸大→おかっぱ | 2007/07/23 20:32 | URL [編集] | page top↑

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