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天才か

もうしつこいぐらいですが、最近は本当に邦楽に夢中で、
素晴らしいことにここ1、2週間のうちに聴いた十数枚の邦楽作品、
佳作ばかりで自分でも驚いています。
CD選んで家に帰って作品を聴き終わるたびに「俺もしかして天才?」
とうぬぼれてしまうほどに良い作品ばかりです。

緑色の世界にもたれかかってさえずるUAも、
自分を葬り去ることで自己証明したCoccoも、
「私はジュディマリのYUKIちゃんにはなれない」
って絶望するところから始まったGO!GO!7188も、
昨日紹介したばかりのYUIも、
どれも本当に素晴らしかった。
洋楽の方も相変わらず順調で、
かつてないほどに音楽ライフは充実しています。
おすすめアーティストおしえてくれた方々、本当にありがとうございます。

雨が降っても嵐が来ても毎日TSUTAYAに行ってる僕は今日も行ってきました。
まぁ今日は全然雨も降ってませんでしたけどね。
ちなみに嵐が来たこともまだないです。
そんなことはどうでも良くて、
今日借りたのはYOSHII LOVINSONの作品。と洋楽を少々。

YOSHII LOVINSON。吉井和哉ですね。THE YELLOW MONKEYの。
実はイエモンは高校の時から聴いてて、
1作だけなんですけど大好きなアルバムがあります。
『jaguar hard pain』っていう初期作なんですけど、
僕にとってのコンセプト・アルバムの金字塔的な作品です。
もちろん史実的なタイミングで言ったら金字塔は
ビートルズの『サージェント・ペパーズ』に決まっていますが、
僕が1番好きなコンセプト・アルバムなんです。
YUKIとオアシス以外の作品で、部屋に飾られている数少ない作品です。

その『jaguar hard pain』以外の作品は
正直ストライクではなかったんですけど、
イエモンの音楽に対する姿勢は大好きです。
あと名前も好き。
イエロー・モンキー。日本人を侮蔑する時の呼び名。
「そう、俺達イエロー・モンキー。でも、俺達の方がかっこいい」。
そんな感じしません?
かっこいいです。大好きです。

そんなわけで前々からソロ作も聴きたくて、今日ついに借りてきました。
これが良い!
うだうだ書くのも億劫なので早速紹介します。

at the BLACK HOLE
/ YOSHII LOVINSON

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心に開いたブラック・ホール
 リアルタイムでイエモンを経験していない人間が偉そうに語ることをまず許してほしいのだが、僕にとってイエモンというバンドは、グラム・ロック特有のド派手な身なりで激しくロックンロールしつつも、野放図なほどにポップでご機嫌な調子であっても、その楽曲はどこか寂しさや悲しみをまとっているようなバンドだった。そんな「弱さ」で聴き手を救えるバンドだった。「死」を見つめるまなざしで「生」への活力を生み出せる。イエモンはそんなバンドだった。その矛盾や不可解な空白のようなものは、特に吉井和哉の作った楽曲に多く感じられたような気がする。
 01年に活動を停止したバンドを04年7月に正式なかたちで解散させたわけだが、その1年前の03年に吉井和哉は「YOSHII LOVINSON」名義で本作収録の“TALI”でシングル・デビューしている。そして、バンド解散の約半年前にあたる04年2月に発表されたのが彼の初ソロ・アルバムである本作だ。日本のミュージック・シーンで「伝説」と化したバンドを離れ、1人になっても歌い続けなければならなかった男の処女作だと考えるとなんだか物凄く感慨深い。文字通りの新たな第一歩なわけだが、頼もしいことに本質的なところはイエモン期と何ひとつ変わっていない。「ベイビー」なんて古くさび付いた言葉に今のご時勢どれだけの有効性・可能性があるのかは正直疑問だが、それでも「ベイビー」と囁くことこそが吉井和哉であるし、「I love Rock’n’Roll!」と腹の底から叫びながらもそのロックンロールはやはり青白い負け犬の表情を浮かべているのだ。「人間ってむなしいもんさ」と絶望しながらもそんな人間が大好きで、「永遠ってむなしいもんさ」と哀哭しながらも「永遠に君を愛している」としか言えない人間なのだ、吉井和哉という男は。その矛盾や空白を埋めることのできる唯一の存在であるリアルな「吉井和哉」が、この作品にはしっかりと息づいている。歌い手の心に触れることのできる、素晴らしい作品だと思う。
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17:26 | 音楽 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

# 全然関係なくて申し訳ないのだが、
今日私は宇多田ヒカルを聴きながら学校ました。
気分で聴いてんけど、まさか自分が宇多田ヒカルを聴くとは 自分でも 想定外。笑
でも やっぱり宇多田は スゲーかったです。うん 確かに凄い。
「光」って曲が 神だと思った!
by: real おかっぱ | 2007/06/19 00:40 | URL [編集] | page top↑
# すごい!
おっかぱが、宇多田・・・・・・全然想像できないねんけど、
どんな気分で宇多田を選んだのか興味ある笑
宇多田は、実は“Flavor Of Life”はとんでもない名曲やと思ってi-Podにも入れてた。
だからって特別な存在にはならへんかったけど、
宇多田の凄さは俺もわかってるつもり!
次何聴こうか悩んでる。宇多田も悪くないね。
by: 幸大→real おかっぱ | 2007/06/19 01:24 | URL [編集] | page top↑

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