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Road To Joy

本日3回目の更新。
前の2回はわめき倒してすいませんでした。
今は結構機嫌が良いです。
ピジョン・ディティクティブズのデビュー・アルバムが良かったので。
更新し終わったらマラジューブも聴かないとな。

YUKIの“ビスケット”も別に悪くないと思います。
ただ発表の仕方が気に食わなかっただけです。
もちろん『PRISMIC』『commune』期には足元にも及びませんが、
『joy』以降のシングルでは良いほうだと思う。
アレンジにものすごい力入ってます。
『WAVE』期には“歓びの種”と“メランコリニスタ”っていう
スカスカの「なんじゃこら」って楽曲がありましたね。
実はそれらよりもポップに響きかねない
“長い夢”のアレンジは隙間の無い完璧なものだったんですよ。
それはもうYUKI史上一番の出来と言っても良いぐらいでしたよ。
ああでも“スタンドアップ!シスター”も負けてないな。
とにかく、“ビスケット”は“長い夢”とまではいきませんが、
それでも良いアレンジだと思う。
ただ、曲調に関しては個人的に言いたいことがたくさんありますが。
認めるべきところも確かにあります。“ビスケット”には。

2回も更新したのに2回とも名盤紹介しなかったので
3回目の今回でします。
07年になってからは今までずっと続けてきたので、
どこまで続けられるかやってみたいんです。
今日紹介するのは前回宣言した通り「夢のある」作品。
ブログの左側にある『5 Albums of All My Life』の中の1枚です。
その名の通り、僕の人生で最高の5枚。その中の1枚です。
紹介に移る前にアルバム1曲目の導入部の語りを一部のせちゃいます。
ものすごく素敵な曲です。それでは


At The Bottm Of Everything / Bright Eyes
フィアンセに会うために飛行機に乗っている女性がいた。
大きな海の遥か上を飛んでいたんだ。
彼女はとなりに座っている男性に話しかけようとしているんだけど
聞けた言葉は彼が頼んだ「ブラッディ・マリー」だけ。
彼女は第三世界の国について書かれた難しい雑誌を読んでいて
その国名すら言うことができない。
彼女はとても退屈で元気がなかったんだ。
機械に大きな不備があって、突然エンジンのひとつが壊れた。
飛行機は三千フィートも落下。
パイロットはアナウンスでこう言った。
「申し訳ありません、申し訳ありません!
なんてことだ、申し訳ありません!」
彼女は隣に座っている男性にこう言った。
「私達はいったいどこに向かってるの?」
すると男は彼女を見てこう言った。
「僕達はパーティーに向かってるんだよ。バースディ・パーティーだよ。
君のバースディ・パーティーだよ。ハッピー・バースディ、ダーリン。
僕達は君のことをとても、とても、とても、
とても、とても、とても、とても愛しているよ」
そして彼はこんなふうにこの歌を口ずさみ始めた。
1、2、1、2、3、4……



I'm Wide Awake, It's Morning / Bright Eyes
I’m Wide Awake,It’s Morning



音楽界の比類無きストーリー・テラー、コナー・オバーストの物語
 小さい頃に読んだ絵本の中では双子野ネズミのお話の『ぐりとぐら』と押入れの中から始まる幻想的な冒険を描いた『おしいれのぼうけん』の2冊が特に印象に残っている。2冊とも、もし自分に子どもができたら是非とも読んで聞かせたい素敵な作品だし、今でも本屋の絵本コーナーで目にするとつい手を伸ばしてしまうと同時に、30年も40年も前に書かれたこれらの作品が今でも愛されているという絵本の世代を超えた普遍性というか根っこの強さというか、とにかくそういうものを感じずにはいられないのだ。次の世代へと変わらず伝えられるべき人間の根源のようなものを、絵本は持っているような気がするのだ。そして、フォークとは、音楽シーンにおけるまさに絵本なのだと思う。世代から世代へギターと声だけで受け継がれる事象や人間の感情。フォークはこれまで積極的にそうであろうとしてきたし、リスナー・サイドもフォークにそうであり続けることを強く望んできた。
 バキバキのデジタル音を中心に構成された『Digital Ash In A Digital Urn』(05年)と同時に発表された本作。それぞれからのリード・シングルがビルボード・シングル・チャートで1位、2位を独占したのはあまりにも有名な話だが、全編デジタライズの『Digital~』とは対照的なアナログ・フォーク・ソングで貫き通されたこの作品にはまだまだ知られるべき10の物語が描かれている。コナー・オバーストというフィルターを通してここに記された00年代を生きることに対する悲痛な叫びと人を愛するということの根底にある絶対的な喜びと苦しみ、そして彼の抱え込んだ様々な思いの物語。コナー・オバーストは、これらの物語に喜びと怒りの命を吹き込むために、時代を超えて語り伝えるために、その手段としてフォークを選ばなければならなかったのだ。読まなくなってしまってもずっとそばに置いておきたいお気に入りの絵本のように、この作品を生涯ずっと近くに感じていたいと思う。そしていつか、この作品の1番最初に記された男女の物語のように、死に向かうまさにそのときに誰よりも自分の近くにいる見知らぬ人に「愛してる」と言えたなら、それほど素敵なことはないと思う。


おまけ
Bright Eyes-At The Bottom Of Everything
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