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自転車でTSUTAYAに向かっていたらランシドのTシャツを着ている
高校生ぐらいの男の子がいました。
ランシド。“David Courtney”大好きやったな。
イヤホンしてましたが、ランシドを聴いていたんでしょうか。
聴いてたなら、なんか嬉しいです。
そんなことを思いながら僕はEW&Fの懐かしの名曲“September”を
「バ~デヤ~」とノリノリで口ずさんでいました。
EW&FのTシャツは着ていません。

今日は学校を休みました。
今はちょうど大物アーティストのリリース・ラッシュで、
買ったけどまだ聴けてないCDも何枚かあるし、
でもTSUTAYAで借りたいCDもたくさんあるし、
こりゃあもう消化できんなぁ、ということで大学休みました。
親が聞いたら悲しみそうですが、大学でくだらん授業を受けてるよりは
多くのことを吸収できたと思います。
音楽の情報量をバカにしちゃいけません。

でも、朝っぱらからずっとナイン・インチ・ネイルズを聴いてたら
昼過ぎには流石に疲れてきちゃって、
それ以降の作品は酒の力を借りてアルコールと一緒に取り込みました。
学校サボって昼間からスミノフ飲んでるだなんて、自堕落すぎますね。
アーティストが自己の内面を覚醒させるために
ドラッグを使用する感じでアルコールの力を借りたのですが、成功でした。
面白いぐらいにスイスイ作品世界が理解できて、
酒のせいでちょっと大げさな解釈になってるかもしれませんが、
それでもなかなか興味深い感覚でした。

それでは酒と一緒に楽しんだこの作品を今日は紹介します。
友達に貸していたCDを昨日返してもらって、
その時にその友達がCD-Rに入れて渡してくれた作品です。
フィオナ・アップルの作品です。
フィオナ・アップルの音楽聴いてる学生って
どれぐらいいるものなんでしょうか。
今までその友達しか会ったことありません。
おまけにビョークも大好きって、センス良すぎですよね。
いろんな音楽に貪欲すぎるぐらい興味を示す友達で、
結構学ばされることが多いです。
実は僕もこの更新を終えたらもう一週間以上前に買った
ビョークの最新作『Volta』の封印を解くつもりで、
ビョークの世界を酒の力と一緒にトリップしたらどんな感じかなぁ
ということで、今せっせとアルコールを摂取しています。
一日酒を飲み続けている訳です。少しへべれけです。
友達の好きなアーティストの作品を
ただの酔っ払いが偉そうに語るだなんて罪深い行為だとは思いますが、
許してください。
酔っ払ってますが、音楽に対してはいつもまじめです。
それでは紹介します。

Extraordinary Machine / Fiona Apple
Extraordinary Machine



フィオナ・アップルが語る「本当の愛」 
 フィオナ・アップルほどクソまじめにラブ・ソングを歌う女性はいないと思う。それはもう知り合いにこんな恋愛感の女の子がいたら、お付き合いを積極的に避けたいぐらいに重苦しいものであるのだが、96年に『Tidal』でデビューした彼女が世界中で即座に高い評価を得たのは、19歳という若さでそのあきれるほどの重苦しい規格外ラブ・ソングを見事に歌い上げたからなのだ。そのあまりにも戦慄だったデビューから9年、前作『真実』(99年)から6年という長いブランクを経て05年に発表されたサード・アルバムである本作でも、彼女は相変わらず自らの傷口に塩を撒くような苛虐性に満ち溢れたラブ・ソングを貫き通している。たとえこのアルバムが「ジョン・ブライオンを救うため」というこれまでと違う立脚点の基に成り立った作品であったとしても、それはデビュー当時から一貫されてきた彼女の揺るぎないスタンスなのだ。
 サウンド面に触れるならば、『真実』で完璧に打ち出されたピアノ主体で多分にジャズ的要素を含んだ楽曲構成の踏襲である。前作に比べればやや軽妙な調子の楽曲が多い気がするが、ピアノの音と共に叩きつけられるメッセージはやはり強烈である。視界をさえぎる薄汚れたガラス窓を叩き割り、そうすることで目の前に引きずり出される愛する人の欺瞞や裏切り。ガラスを割ったその腕から血が滴り落ちたとしても、それこそが私の愛の滴なのよと歌い、愛する人に絶望を感じながらも、それでも愛を捧げ続ける彼女の存在はデビュー当時のような衝撃性はもはやないにしても未だ新鮮である。キレイな言葉で飾り立てられた生易しいラブ・ソングを聴いて幸せぶるのにはウンザリだ。僕は、なぜ男が愛する人にダイアモンドをプレゼントするのかがどうしても理解できないこの「エクストラオーディナリー」な女性の、血の滴り落ちるラブ・ソングを支持する。


おまけ
Fiona Apple-Not About Love
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21:28 | 音楽 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
A Buiscuit & A Prism | top | Then Again I Will

コメント

# すごいなぁ-…。
やけん酔っ払ってたんだねぇ-
納得納得。

いやーすごいなぁー
目からうろこ(?)というか…
幸大のレビューを見てまた違う味わい方をすることができるよー
ありがとう

あんまり飲みすぎんごとねー



by: manabiyan riko | 2007/05/18 04:13 | URL [編集] | page top↑
#
お店でマスターとママさんに結構飲まされてバイト帰りにも関わらず今日もほろ酔い気分・・・・・・笑

俺の方こそありがとう!
りーこが聴いてなかったら俺真剣に聴こうとしなかったやろうし、
ちゃんと聴けてよかった!
今はまだ理解の経過途中やけど、えらそうに語り倒させてもらった!

ビョークのアルバム、聴いたら感想教えてな。
by: 幸大→ manabiyan riko | 2007/05/19 01:25 | URL [編集] | page top↑

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