The Great Escape2007 / 05 / 10 ( Thu )
ついに二十歳になってしまいました。
学び舎のみんなが部室で誕生日祝ってくれましたよ。 みんなでケーキ食べれて嬉しかったです。 明日はご飯食べに行きます。 次の日が休日だったら飲みに行くのになぁ。 プレゼントもらいました。 ![]() 寄せ書きマグカップと実際に音の流れる電子ミニ・ウクレレ。 マグカップは学び舎定番のプレゼント。 今までは書く側だったので、もらうのは初めてで、 なんかめちゃくちゃ嬉しいです。 ウクレレは音楽好きには最高に嬉しいアイテム。さすが学び舎。 ジミヘンばりに弾きまくろう。 本当にありがとう。 メールくれた友達にも心からありがとう。 やっぱり誕生日は良いもんです。 昨日書いたことはもう忘れました。 そしてこれは自分で買った自分へのプレゼント。 ![]() ジュディマリの3枚組みのライブ盤。 これ、DISC3が良いんですよ。 この音源は4曲しか聴いたことなかったけど、 それでもその4曲だけで素晴らしいライブだと確信してました。 そんなわけでビョークやトラヴィスの新作は買ったけどまだ開けてません。 今日はこれしか聴いてません。 やっぱり素晴らしいライブだった。 20代最初のレヴューはこれにしよう。 YUKIについては散々語り倒してきたのに ジュディマリは本当に初めてですね。 なんかちょっと緊張します。 昨日のアヴリルと一緒で聴いたばっかなのでたいしたこと書けませんが ちょっとでも言いたいことが伝われば、と思います。 単なる言い訳です。 自分の文章力の無さには辟易するけど、一生懸命書こう。 44982 VS 1650 / JUDY AND MARY
ステージに愛をちょうだい 僕はジュディマリをリアルタイムで経験していない。もちろんバンドの存在は当然のように知っていたし、“そばかす”くらいなら鼻歌程度で歌えたかもしれない。それでも、僕がジュディマリと初めて正面から向き合ったのは高1の冬、バンドが解散して約2年が経とうとしていた頃だった。「JAM(=JUDY AND MARY)」を「ジャム?」と読み間違えていたその頃が素直に懐かしいが、そんな読み間違いより恥ずかしいことに、それまで僕はこのバンドのことを「ただわかり易いだけのポップ・バンド」と少し見下していたと思う。それから早3年半、YUKIのソロ作品を経由して迂遠ながらも少しずつバンドに近づいていったわけだが、今日この作品を聴いてJUDY AND MARYというバンドの本当の魅力を初めて聴くことができたような気がする。 「44982 VS 1650」。このアルバム・タイトルが示すのは、すなわちこの作品に収録されたふたつのライブ公演の動員数である。約45000人もの観客を動員した東京ドームでの大規模ライブとたった1600人ぽっちという彼らにしては小規模な恵比寿ガーデン・ホールでの公演。“そばかす”“散歩道”“くじら12号”“LOVER SOUL”など彼らの代表的なヒット曲を網羅した東京ドーム公演はまさに充実のセットだし、どちらも場内の熱気が耳朶の中でそのまま再現されるような素晴らしいライブなのだが、もしタイトルどおりにこのふたつの公演を対立させるなら僕は迷わず恵比寿ガーデン・ホールでの公演の味方につく。 これはあくまで僕というフィルターを通して見た単なるジュディマリのイメージでしかなくて何の根拠に基づいているわけでもないのだが、要はジュディマリというバンドは、左耳にピアスをあけたらついでに笑えないエピソードを作ってしまいたくなるような、夕暮れに早く気付いた日にはちょっと嬉しくなってしまうような、そんな可愛らしさとシンパシーの抱きやすさ故に人々から支持されたポップ・バンドなんだと思う。それは紅一点として声を張り上げるYUKIのガーリィさそのものだったし、そんな彼女のバックを最高のポップさで支える個性的なバンド・メンバーの魅力でもあった。もちろんそれだけでも十分素晴らしいバンドなのだが、恵比寿ガーデン・ホールでの公演を支えた“ダイナマイト”“JUDY IS A T∀NK GIRL”“どうしよう”といった一般レベルではあまり俎上に載せられることのない曲群に、スタジオ作品では完璧には伝えることのできなかったJUDY AND MARYというバンドが持つ横殴りのエネルギーが総動員されているのは本当に興味深い。 「ステージに愛をちょうだい!」。本作の圧巻中の圧巻である“どうしよう”でYUKIは全てをさらけ出して観客に愛を求める。観客はバリケードをぶっつぶす勢いでステージにありったけの愛を投げつけると同時にバンドからの愛を求める。両者が共につんのめって、転びそうになって愛を求めて作り出す一触即発の空間。単純で貪欲なエネルギーがない交ぜになったこの空間こそが、生易しい共感なんかでは追いつくことのできないまさに「バンドとファンが一体化する」聖域なのだ。だからこそYUKIのソロ・ライブでもハイライトは長身のダンサー達と一緒に小さな体を精一杯振り回す“JOY”ダンスでもなく、YUKI流M字開脚なんかでもなく、もちろんどちらのYUKIも本当に愛らしくて大好きなのだが、やっぱり1番は打撃ビートだけにしがみついて会場全体が捨て身でぶつかり合う“Rainbow st.”だったりするのだ。僕みたいな人間がやったらルー大柴のモノマネにしかならないようなYUKIの気取ったMCも、この蜜月の空間の中ではドラッグのように刺激的で、僕達をハイにさせるのだ。こんな風にあまりにも熱いライブ空間を聴かせられると、否が応でも納得させられてしまう。以前の僕のように素直に心を開けなくて彼らの音楽に白けてしまう人間は最高にかっこ悪いのだ。いつか自分も「ステージに愛をちょうだい!」と叫ぶためにギターをかき鳴らしている女の子は最高にかっこいいのだ。それがJUDY AND MARYなのだ。それが、ロックなのだ。 スポンサーサイト
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コメント
こんばんは~
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あッ ![]() ![]() ![]() ![]()
みっちぇる、ありがと~!返事遅くなってごめんよ!
20歳のおっさんやけど音楽語る時は17歳の少年やで! ![]() 妙見行きたいなぁ! お菓子とジュース持って絶対夏に行こなぁ ![]() 嬉しいコメントありがと! |
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