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I Turn To You

Charaの新作の『UNION』、今日TSUTAYAで借りてきました。
買うか借りるか悩んだんですけど、やっぱり買うのは洋楽優先で。
洋楽はレンタルまでに1年もかかるし、
待ってもレンタルで出るかわからないんで。
YUKIだけは例外でシングルも買いますけどね。

Charaを聴き始めるようになったのは“月と甘い涙”という曲がきっかけで、
その曲の、クリームたっぷりのケーキよりも甘いメロディも好きなんですけど
1番印象的だったのは深く、重く、
でも押し付けがましくないやわらかな打撃音でした。
多分、Charaの世界っていうのは
僕達のいる世界とは薄皮1枚を隔てた向こう側の世界、
そうでないなら、シャボン玉みたいな脆い幕で包まれた世界で、
“月と甘い涙”の打撃音は
まるでその世界が自分に覆いかぶさってくるみたいな感じでした。
でも閉塞的じゃなくてなぜか心地がいい。
ドラッグなんかに手を出したことはありませんが
Charaの音楽を聴く時の気分は
「ドラッグでハイになった時ってこんなんかなぁ」
という感じです。

ところで『UNION』ですが、結構好きな音です。
Charaの作品はほとんどチェックしてるんですけど、
アルバム単位で聴くことがあんまりないので
最近のCharaの音はちゃんと把握できてないんですよね。
だから「こんなに打ち込み使ってたかな~」なんて思ったりもしましたが、
でも打ち込み自体は大好きなんで結構気に入りました。
ビョークみたい。
あくまで部分的にですが、そんな風に感じました。

今のところ気に入ってるのは“o-ri-on”という曲。
“月と甘い涙”と同じ打撃性を感じます。
その次の“Back”も良いかな。
このアルバム、もしかしたらそのうちちゃんと紹介するかもしれません。
ろくに買ってもいない、借りただけの作品ですが、
なんだかすごく愛しいです。
多分これからもっと好きになります。


それでは今日も名盤を1枚紹介します。
今日でなんと99枚目。次で100枚目です。
99枚目は以前に紹介したことのあるグループのメンバーのソロ作。
懐かしい1枚です。

Northern Star / Melanie C
Northern Star



 スパイス・ガールズを脱退し、先頭を切ってソロ活動に取り掛かったのはジェリ・ハリウェルだった。「私を見て」、グループから離れ完全に「個」となった自分を、グループ時代と変わらぬ自己顕示欲の強さで彼女は必死にアピールしていた。だが、あくまで推論の域を出ないが、もしかするとスパイス・ガールズの呪縛から最も逃れたがっていたのはメラニー・Cだったのかもしれない。天真爛漫ポップスを聴かせてくれた初期の名盤2作、完全にヴィクトリアが作曲の主導権を握ってR&B趣向に切り替わった『Forever』(00年)、どの作品でも他の4人の好みは部分的に採用されてきたが、シングル“Goin’ Down”が象徴するようなメラニー・Cのロック趣向がスパイス・ガールズの楽曲に入り込む余地は全くなかった。そして、他の4人が浅はかなまでに自分の個性を剥き出しにし、誰よりも自分が前に出ることを意識している時、いつも1歩下がって目をつぶり熟考していたのがメラニー・Cという女性だった。ジャージ姿の外見とは正反対の直向きさで音楽と向き合っていたその姿は彼女の意志の強さを何よりも雄弁に語っていたが、今まで内に向けていたその強固なまでの意志をこのソロ第1弾作で彼女は爆発させる。だが、力強いロッキンなサウンド(ロックではない)と共に「大声で歌うわ。もう何も気にしない」と叫ぶことで、「彼女はやっぱり“スポーティ・スパイス”だ!」と大衆に印象付けてしまったのはなんとも皮肉な話。個人的な話ですが、セイント・エティエンヌばりのしなやかさで「私は電話なしでは生きていけないのに、あなたは家さえ持っていない」と、かつて愛した男性への同情心を歌った“If That Were Me”は今でも大好きです。


おまけ
Melanie C-If That Were Me
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