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Famous Last Words

ここ2、3日ずっと同じアルバムばっかり聴いてます。
昨年の暮れに発売された、マイ・ケミカル・ロマンスの『The Black Parade』です。

ひとつのアルバムにこんなに夢中になったのは
2年前のオアシスの『Don't Believe The Truth』以来じゃないかな。
マイケミは今まであんまり好きじゃなかったのに。
Helena」はちょっと好きでしたけどね。
正直、前作なんて比べ物にならないくらいスケールのでかい壮大な作品です。
軽く聴いただけだと死を美化したアルバムに聴こえるかもしれませんが
このアルバムの本当のコンセプトは「恐怖と向き合うこと」です。
死に対する恐怖というよりも、生きていることの恐怖です。

快楽的すぎないコンセプトと圧倒的な楽曲のクオリティのふたつが揃った時、
コンセプト・アルバムはこんなにも分厚い質感を持つのかと思い知らされました。
多分、今後エモが語られる時、このアルバム抜きでは許されないと思います。
なんていうか、音楽聴いてこんなにも感動することってそんなにないので
何を書いたら良いのかよくわかりません。
以前、僕の06年ベスト・アルバムとしてカット・ケミストを紹介したんですけど
絶対にマイケミが06年のベスト・アルバムです。
ベスト・ソングはYUKIの「ふがいないや」じゃなくて
マイケミの「Welcome To The Black Parade」です。
先月発表された時にちゃんとチェックしておけば良かった。
言葉が足りなくて、まだうまく言えないけど、
音楽好きになって良かったです。
夢中になれるものが音楽で良かったです。
アホみたいなこと言ってるのはわかってますけど、
本気でそう思うからそうとしか言えません。
ジェラルドはこの作品を「自分達を救うためのもの」と位置づけました。
マイケミは、誰かのためじゃなくて、自分達のためにエモになったということです。
でもこの作品に救われたのはマイケミだけじゃ絶対にありません。

あんまりラブ・ソングとかには感情移入できない人間なんですけど、
(それでも好きなラブ・ソングはいっぱいありますよ)
僕はこういう作品があるからこそ音楽聴くのがやめられません。
ビートルズの『Sgt~』の衝撃ってこんな感じやったんかな。
作品を構成する全てが有機的に結びついて、ひとつのトータル性を生み出す。
これこそアルバムの醍醐味のような気がします。
ただ良い曲がいっぱい入ってるだけじゃ、実際満足できません。
自分の気持ちがすさんでるからかな、逆に高ぶるものがあります。
こんなに素晴らしい作品に出会えたことが本当に嬉しくて仕方ないです。
自分の身の回りには一生この素晴らしさを知ることのない人もたくさんいるんですよね。
そう思うと少しむなしくなります。
多くの人に聴いてもらいたいです。
だから、今日の名盤紹介は一生懸命書こうと思います。
それでこの作品を1人でも多く聴いて、理解してくれたら嬉しいです。


The Black Parade / My Chemical Romance
The Black Parade



 小説家・稲垣足穂は、自身の著書の中で「生死などはなんでもない、つまらない事柄なのだ。ただ生きていく態度が重要なのだ」と記している。生や死に対する意識は本当に十人十色で、結局、普遍的な見方はどこにもないし、真に正しい解釈など誰にもわからない。稲垣足穂は、そんなことに翻弄されるのはつまらないことだから、せめて与えられた状況に真摯な態度をとろう、と伝えたかったのだと思う(少なくとも僕はそう受け取った)。
 この世に生を受けた者は皆、列を成して死へ向って行進し続けている。死に到達するまでに経験する苦難には、留まることなく肥大し続け、耐えられないほどの重みで深くのしかかるものもある。生きている限り背負い続けなければならない。それから解放されるには、生を手放すほかない。だが、絶対に死を甘受することはできない。その事実に直面した瞬間、生きていることの恐怖は、死に対する漠然とした不安や恐怖と同レベルにまで引き上げられる。この、決して冷静に語ることのできない切実な問題が自己の中で提起された時、マイケミはエモになった。生と死、それぞれの恐怖の板挟みになって、葛藤を繰り返した結果、彼らは「それでも生き続けなければならない」強さに挑戦し続けることで、それを克服した。この作品は、決して生と死に伴う恐怖を受け入れた作品ではない。恐怖を抱きながらも、それでも自分達は続く。そう決心した自分自身の勇気を受け入れた作品だ。
 「21世紀最初の金字塔アルバム」、「00年代を代表するコンセプト・アルバム」など、各メディアから大絶賛され、全世界でセールスも好調なこの作品。「音楽が人間を救う瞬間」に、間接的ながらも多くの人々と立ち会えたことを心から幸せに思う。


おまけ
My Chemical Romance-Welcome To The Black Parade
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17:04 | 音楽 | comments (6) | trackbacks (1) | page top↑
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コメント

#
久しぶりに曲についてコメントをします♪
この曲今すっごく売れてるよね~!!!
どのこお店に行っても結構流れてるし~(๑→‿ฺ←๑)
あたしも久しぶりにR&B系以外で印象に残る
歌だった↑↑って言いたかっただけwww
言語学のレポートそろそろやらんとやばいよね・・・。泣
頑張ろうね/////
by: wakana | 2007/01/19 20:52 | URL [編集] | page top↑
# 初pcで見てみました♪
昨日はお疲れさまでした
またいろいろと迷惑をかけてしまっていたらほんと申し訳ないです

さて今日初めてpcから見てみたっちゃけどほんとにpcで見るのとケータイで見るのとじゃ全然違うねぇ!!
マジカレンダーやら天気予報やらがついてるー!

My Chemical Romanceね!そのCDを見たことがある!!
んで実は聴いたこともあった!
人の車(まぁ例の人のっちゃけど(笑))の中で流れよって自分から聴こうとして聴いたわけじゃないから曲とかあんまり覚えてはないんだけど
~ケミカル~っていう名前とCDの文字が印象的やったのを覚えてるってだけで(汗
昨年の暮れ...そう昨年の暮れだった(笑)
一緒にツタヤまで買いに行ったんちゃ-
何かの縁かな
機会があったらというか機会を作ってじっくり聴きなおしてみたいと思います
ブログに添付してある曲、歌詞とかの意味は聴いただけじゃわからんけど良いね
うちには癒しとか希望をもらえるかんじがした
pvも良い~
映像があるとまた違った感じを受けるね

今は先に貸していただいたLinkin ParkとKASABIANを聴こうと思います
ありがとね-v-352

何か長文&私事でごめんなさいv-406
また来ます★
テスト頑張ろうッv-356








by: mnby Rk | 2007/01/19 22:02 | URL [編集] | page top↑
# コメントありがと!
お~若菜も知ってたか~!!
ホンマ最近売れまくってるよなぁ!
実際テーマしっかりしてるし、一曲一曲のクオリティめっちゃ高いから納得v-14
俺はむしろR&B/ヒップホップ系を知らなさすぎてやばいわ・・・
なんか良いのあったら教えてな!
てか言語学だけじゃなくてドイツ語も英文学もやばい~v-37
きついけど、頑張ろ~!!
by: 幸大→wakana | 2007/01/19 22:11 | URL [編集] | page top↑
# ほとんどリアルタイムでコメント見た笑
昨日はお疲れ~!!
別に昨日は誰にも迷惑かけてへんって!!v-218
ホンマ気にしすぎやで!!笑
りーこの尊敬してる人の話とか聞けて良かったもん!
後で昨日の話更新するかもv-14

やろ~?パソコンやとおしゃれやろ~??笑
リンクに貼ってるたかさんのブログにも行っちゃってちょうだいv-14
天気予報の正確性は保障できひんけどね笑
オセロ相手めっちゃ弱いしね

あぁ、例の人マイケミ好きやったんや??
俺らの知らんとこでりーこにもいろいろあったみたいやねv-219
いつでもなんでも話聞くから言ってくれてええからね!
俺もりーこには話聞いてもらってるし!
まぁなんて言ったら良いかようわからへんけど、聴きたなったらいつでも貸すから言ってなぁv-218
めちゃめちゃ良いアルバムっていうのは俺の洋楽人生かけて保障する!!
リンキンもカサビアンも返すのいつでもええからじっくり聴いてやって!

長文&私事大歓迎やで!!
またコメント待ってます!
ほいじゃあ、またね!v-222
はよテスト終らんかなー!!
by: 幸大→mnby Rk | 2007/01/19 22:29 | URL [編集] | page top↑
#
聞いたょマイケミさん!聞いたってか・・・聴いたってか・・・もぅ、『効いた』ね!!!笑
なんかエネルギッシュやった☆★こうだいがマイケミさんの話をしたときにQUEENのボヘミアンラプソティ(曲名合ってるか?!)の名前を口にしたけど、そのこともなんとなく納得!なんか自分なりに共通点を感じた!

しかしこんなポップな曲調で自分たちの主張を素直にぶつけてくるのがすごぃと思うゎぁ~~~。。。

「それでも自分たちは続く」

あぁv-12そういうことか!・・・な、と思えるね!
生きる答えが見出せたような、、、いや、むしろそんなことなんてどっちだっちゃいいような、、、そんな気分にさせてくれたねv-218感謝!v-238

なんか音楽が音薬になったなv-266
by: できるまほ | 2007/01/20 17:21 | URL [編集] | page top↑
#
効いた!?笑
うん、確かにエネルギッシュやね!
そのエネルギッシュさ故、誤認したら「死を受け入れるアルバム」になっちゃう気がした。
受け入れるっていうより開き直る感じかな・・・「どうせ死ぬなら」みたいな感じの。
でもそれは絶対にちゃうねん!・・・と思う。
ボヘミアン~、曲名合ってるでv-218
自分なりに共通点見つけられるだけでまほはすごいで、ホンマにv-219
伝えようとしてることは全然違うけど、一大ミュージカルみたいな楽曲で意思を伝えるってとこが表面的な共通点やと思うけど・・・う~ん、なんていうんかな、「深さ」とか言ったら逆に浅くなっちゃうんかな・・・数十年経って、今を振り返った時に見せるこの曲の輝きかな・・・存在感というかこの曲の重要性をうまく言えないけど、ボヘミアン~級の衝撃やった!俺には!
「俺も続かなきゃ!」ってね、この行進にv-219

俺にとっては、むしろ生きる答えを求めようとする足掛かりになったって感じかな!
マイケミについて行けば道を間違えないような、おっきな指針を与えられた感じやねv-14

音薬かぁ・・・うまいね!俺もそういうの思いつかんかな・・・笑
by: 幸大→できるまほ | 2007/01/21 19:56 | URL [編集] | page top↑

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今回のレビューは、米国のバンド、マイ・ケミカル・ロマンスが2006年にリリースしたアルバム『ザ・ブラック・パレード』です。 The Black Parade...
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