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Army Of Me

この前同じサークルの子にカサビアンの『Empire』とフィオナ・アップルの『When The Pawn』を借りました。

カサビアンの前作『Kasabian』良かったですよね。
他の新人バンドがニュー・ウェイヴと位置付けらる中、独特のサイケデリアを持つカサビアンは強かったですよね。
まぁ、そもそも新人バンドがNWに偏っていたかどうか自体が少し疑問ですが。
フランツなんかはNW色強かったですけど、ブロック・パーティとかは明らかに違ってましたし。
とにかくカサビアンはそのサイケデリアと強烈なグルーヴで一線を画してたわけですが、新作も結構良いですよ。
前作よりも確実に音が分厚くなってグルーヴが強化されてる。
でも前作に収録の「Club Foot」みたいな必殺的名曲はないかな?
僕にはまだわからないです。でもこっちの音の方が好き。
曲の水準は前作の方が高かったかもしれないけど、こっちの音の方が好みです。
ためしに「Empire」でも聴いてくださいな。「Shoot The Runner」もありますよ。

なんだか玉石混交と言われたUKのNWリバイバルと言われたシーンもずいぶん落ち着きましたね。
勝ち組み的なアーティストもだいぶ明確になってきました。
フランツ・フェルディナンド、ブロック・パーティ、レイザーライト、カサビアン。
他にも22-20sみたいな良いバンドもいますが、この4組は圧倒的かな。
個人的にはレイザーライトが一番好き。今年の新作も良かった。
America」は今のところ僕の06年洋楽ベスト・ソングです。

さぁフィオナ・アップルですが、実は詳しくない・・・。
96年作の『Tidal』は持ってるんですが、あんまりときめくことなく聴かなくなってしまいました。
でも『When The Pawn』良いな。すごい脆くて壊れそう。
良いな。こんなアーティストを心から好きになれたらかっこいいな。
ビートルズの「Across The Universe」も良いカヴァー。彼女の曲みたい。
『Tidal』も久しぶりにもう一回聴きなおしてみるか。
今なら違う感じで聴けるかな。「Criminal」は結構好きやったな。
フィオナ・アップル再評価ですね。

散々音楽の話したけど、最後に今日の名盤です。

Debut / Björk
Debut



 前にも一度書いたことだが、アイスランドは音楽界一の特異点。その価値観を真っ先に僕らに植え付けたのがビョークのこの『Debut』(93年)だ。ビョークの代表作が多く収録された『Post』(95年)、映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサントラ『Selmasongs』(00年)、内省的で精神性の濃い『Vespertine』(01年)、実験的な『Medulla』(04年)など彼女の場合名作揃いだが、衝撃のデビューを飾ったこのアルバムの存在感はまさに圧倒的。
 あらゆる物事において、一度経験した衝撃や感動を追体験することは難しい。一定の感動は得られるかもしれないが、少なくとも一度目とまったく同じ感覚ではないはずだ。だがこのアルバムの場合、そういった通念は見事なまでに当てはまらない。その特異性故にフォロアーや大きなムーヴメントを生み出すことはなかったが、だからこそ発表から10年以上の月日が経過した現在でもその存在感を全く失ってはいないし、そこには無数の音楽が蔓延っている現在の価値観でも通用する普遍的な驚きがある。あらゆるジャンルをあまりにも自然に、あっけらかんと融合したこのサウンドは、未だに彼女以外の人間によって歌われたことのない未知の世界。その世界を知る唯一の人間である彼女によって、このアルバムの衝撃は何度でも繰り返される。


おまけ
Björk-Human Behaviour
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2000年カンヌ映画祭パルム・ドール(金賞)受賞作品『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサウンドトラック。監督はラース・フォン・トリアー、主演は音楽も担当するビョーク自身で、同映画祭で最優秀主演女優賞も受賞している。 劇中ではペーター・ストーメアがデュエッ
2006/11/23 (Thu) 14:49 | 1-kakaku.com