かかし2009 / 10 / 25 ( Sun )
こういう映画のスタッフロール見たら
「嘘つけ。そんなに大人数の大人が関わってるわけないだろ」 って思う。 あと、アルバトロスの映画観た後に、 ワーナーのオープニングのやつとか観るとすごい期待しちゃうの僕だけですか? 案山子男 超元気系?ホラー・ムービー 原題は『Scare Crow』。「キモイ」という哀しすぎる理由だけでいじめられ、担任教師にも「話しかけないで」と一蹴され、貧乏臭いトレーラーで共に暮らす母親は毎晩のように行きずりの男を連れてくる。そんな恵まれない境遇の少年がある日、唯一の友達だと思っていた女の子といじめっ子のキス・シーンを目撃し、自暴自棄。色々あったりなかったりして、結果、母親とファックしていた、帽子をとったときのマリオみたいな男に意味もなく殺される。が、自分が頭に藁が詰まっただけの何の悩みも知らない案山子だったらよかったのに!という意味不明な願望を抱いていた少年の怨念は、殺害現場のトウモロコシ畑に立てられた一体の案山子になぜか都合よく乗り移る。それからはもう、恨みとかほとんど関係なしに、訳もわからず人が死んでいく。バイト先の知り合いと「やっぱ映画はエログロだよね!」とか頭の悪そうなこと言い合いながら期待して借りたのに、特にエロくもなければグロくもない。役者は揃いも揃ってカリフォルニアの日の光を全身に浴びて自由気ままに育ったようないかにもアメリカン・ハイスクールな少年少女たち。なんか案山子男、ホラー映画なのに、人殺すときに変にアクロバティックなアクション披露するし、死体を発見する子どもの「俺、超クールな死体見つけたよ!」みたいなリアクション軽すぎ。事件が起きるのが余りに昼間すぎて、案山子男の住処のトウモロコシ畑が次第にサトウキビ畑に見えてくる……ざわわ。と、これは実際ホラー映画としてどうなんだろう?と首を捻りたくなるところ盛りだくさんで、全体的なイメージとしては、かなり明るい。元気。ホラー?って感じ。でも、どうやら『案山子男2』なんていう続編もあるみたいなんですが、それが全然気にならないところとか、それどころか『案山子男 オン・ザ・ビーチ』なる別バージョンまであるらしく、それにいたっては昼間のビーチに案山子って、ちょっとシュールすぎてホラー映画としての大切な何かをもう完全に放棄しちゃってるとしか思えないところとか、そういうの全部含めて好きです。ゲラゲラ笑いました。 スポンサーサイト
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コメント
こんばんは。
すてきなブログですね。 質問なのですが、千葉だとコウ・サカイのヘビメタシンジケートと伊藤政則のロックザシティは聞けないのでしょうか? シーンから乗り遅れているかんじがしてすごく恥かしいです 涙 ちなみにビョークとマイケミの筋で見つけちゃいました。 ではまた。 いきなりすいませんでした。 グリーンデイのカムバックに乾杯!
どうも初めまして。
嬉しいコメント ありがとうございます! でもその質問にはお答えできません・・・・・・僕、九州にいますし、あんまりロックに明るくないんで・・・・・笑 ビョークとマイケミの筋~グリーンデイ・・・ と、セーソクたちって、全然趣味見えませんね笑 面白いですね笑 最近はかなりマイペースな更新の仕方になってますけど、 またよかったら遊びにどうぞ! |
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